(22:49) 今日は市内観光の日。
EによるとAirbnbの部屋を移らないといけないとのこと。
ホストは同じだが、100メートルほど離れた別の部屋になるらしい。
(100メートルほど離れた同じ部屋ということはありえないのでは?)
(言語の冗長性が気になる)
とりあえず、新しい部屋に荷物だけ預けた。
まずカフェへ。
話に聞くコンカフェ(コンは共産党の共)に行ってみた。
朝ご飯を食べるつもりだったが、食べ物が売り切れているとのこと。
別の店に行ってフォー的なものを食べた。
ホアンキエム湖へ。
(自分の中では還剣湖(かんけんこ)と呼んでいるが、メジャーな呼び方ではない)
中の寺みたいなところに入った。
それからハノイ郵便局へ。
中におじさんがいて、両替を勧めてくる。
EがEの母からもらっただいぶ昔の6ドルがあったのでそれを両替することに。
120と言われたが、Googleでレートを確認すると142とかだった。
でもEは処分したがっているようなので、交渉して130で妥結した。
その後、タクシーで文廟へ。
ベトナム最古の大学ということだったが、とても何千人もいる工学部生を収容できそうなサイズ感ではなかった。
(それはそう)
(ベトナム最古の大学と聞くと、大学とは? という気分になる)
(試しに「中国最古の大学」で検索してみると、「上海交通大学は上海にある国立大学で、1896年に創立された中国最古の大学。 」だそうだ)
(なんだそりゃ)
近くで喫茶店に入った。
お茶がメインのようで、Eが注文したお茶(ホットの鉄観音)について「甘くないか?」と確認したのに、来たものはやはり甘かった。
メニューには「ダイエット」とか書いてあるが、人工甘味料を使っているということなのだろう。
ぼくが注文したアイス緑茶は注文通り普通に甘かった。
新しい部屋に向かう。
Eが古い部屋に忘れ物をしたと言っていたが、無事に新しい部屋に届けてもらうことができた。
ちょっと休んだ後、荷物を部屋に置いてハノイ大教会へ。
外から見るだけ。
(大教会と言うと、ヨーロッパではハノイ大教会よりはるかに大きい教会に入れるのであまり感銘は受けない)
ここで、モバイルルーターを部屋に忘れたことに気がついた。
何ということだ。
魂を置いて体だけ外に出るなんて不安定な状態になるなんて…。
急いで帰ろうとしたが、Eがマッサージを受けたいと言うので、歩きながら適当に見つけた店で受けることに。
60分で350(2100円)だそうだ。
Eは寝切ってほしそうだったが、相場がわからないので勇気が出なかった。
Eがマッサージを受けている間に急いで部屋に戻った。
部屋に戻ってやっと魂と合体したが、体は汗でびしょ濡れになっていた。
シャワーを浴びて、ゲロ(ツイッター跡地)を眺めて休んだ。
(自分の中でのツイッター跡地の名前はゲロになっている)
(人がいる限りはそこを見ざるを得ないが)
(ゲロ文脈のないつぶやきはできるだけ非ゲロに書くようにしている)
マッサージ屋に戻った。
おばさんとちょっと雑談した。
(発音が悪いからなかなか難しいが)
おすすめの飲食店などを教えてくれた。
Eのマッサージが終わってから、おばさんおすすめの店へ。
Eは牛肉シチュー的なものとパンのセット、ぼくはパンに具を挟んだいわゆるバインミーを頼んだ。
Eは珍しく悪くないと言っていた。
(Eは普段非常に文句が多い)
(特に、ぼくが選んだ何かについて)
その後、また部屋に戻って、シャワーを浴びたりしてからまた外出。
Eがおみやげにお茶を買ったりしていた。
ハノイ観光はこれで終わり。
明日は5時半に起きて空港行きのバスに乗らないといけない。
それにしても、ベトナムは7年前とほとんど同じように感じた。
東南アジアのプロトタイプというか、「東南アジア」という言葉で思い浮かべるそのままというか。
まあ、2〜30年経ったら変わるのかもしれない。