05/01

(13:16) 寝落ちした。

 

昨日の朝は、ホテルで朝食を食べたりなんだかんだしているうちに11時近くになって、そこでやっとチェックアウト。

カードキーを1枚なくして1000円弁償するはめになった…。

 

まずは地下鉄で天神へ。

地下街や商店街に行ったが、そもそもそれらは大阪や三宮にもあるので、上位者には観光地として認識されることすらなかった。

(ぼくもあまりそう認識できなかった)

 

バスに乗って福岡城跡へ。

そこにはかつて福岡城があった場所が「虚無」(「はてしない物語)より)に飲み込まれてしまった場所だ。

そこにいると我々も「虚無」に飲み込まれてしまいそうだったので早々に立ち去った。

(というわけではなく、そこは「何か」ではあったはずなのだが、上位者はそのような態度だった)

 

福岡城跡が「虚無」だったので、上位者は観光ポイントを稼ぐために(別の言い方をしていたと思うが、まあそういうことだ)福岡タワーに行こうと言う。

それで行くことにした。

 

福岡タワーに着いてみると、人が多すぎて待ち時間がすごいことになっていたので登るのは諦めることになった。

元号とかと関係があるのだろうか)

元号初言及)

 

観光ポイントが稼げないまま帰ることに。

一応、観光警察への申し開き用に福岡タワーの写真は撮った。

(それに何の意味が?)

(深く考えない)

 

帰り、上位者はホテルに荷物を取りに行って、ぼくと子供は先に駅へ。

新幹線改札口で待っていたのだが、上位者はうっかりJRの改札口に入ってしまった。

ラインがつながりにくくてコミュニケーション不全が起こっていた。

駅員のいる改札で出してもらって合流。

 

博多発ののぞみの自由席に無事に座れた。

 

降りる際、子供を起こしたばかりで子供がまだ寝ぼけているときに頭を上位者にぶつけてしまったので謝ることを促すと大泣きして大変なことになった。

うちの子は意図的でないことに関して自分の非を認めるのが非常に苦手だ…。

地下鉄でノンタンを見せる(定番の落ち着けコース)などして落ち着けた。

 

帰宅後、またちょっと子供がぐずったりした。

原因不明。

 

上位者が風呂に入っているときに、子供にYouTubeを見せていると、上位者から呼びつけられた。

行ってみると、「(子供が)うるさい(から何とかしろ)」との仰せだった。

疲れ果てていたぼくは、もうこれで上位者の奴隷でいることがすっかり嫌になってしまった。

しばらく何も考えられなくなって倒れていた。

上位者が呼びに来たので、離婚したいと伝えた。

子供はぼくが一人で育てる、と。

 

しかし、上位者は、離婚はしてもいいが子供は自分が香港に連れて帰る、と言う。

それはぼくとしては子供の幸せのためには飲めない条件だ。

うちの子の自閉症について上位者は理解しようともしないし、子供いま大切にしているマリオやルイージのぬいぐるみだってぼくが買って来たものだ。

ぼくがいないと子供の人生がどれだけ悲惨なことになるか…。

 

ぼくは「もうこれ以上奴隷でいたくない」と言ったのだが、上位者は「私のほうが奴隷以下だ」と意味不明なことを言っている。

上位者が上位者である根拠はこれまで何度も何度もこの日記に書いているのだが…。

 

しかし、子供はやはり母親になついているし、仮に裁判などをしてもぼくが親権を取れそうにはない。

この人生はもう終わりだ…。

やはり生をやめるべきか…。

(子供の人生が悲惨なことになるのは同じだが、ぼくはそのことを気にしないでもよくなる)

(まあ、とは言っても、生をやめる際にそのことが気になるので実行が困難なのだが…)

(生は悪い、悪すぎる…)