(1:21) 朝はプールに行ってから子供を散歩に連れて行った。
昼食はサッポロ一番みそラーメン。
(レアなグルメ)
(家族と暮らしていると好きなときに好きなものを食べるということがなかなかできない…)
午後はずっと無。
(子供がいると無にならざるを得ない)
(なぜ生きるのか)
夜は家族3人で難波に行ってぼくの父親と会った。
全体として無の会合だったけど、まあ特に悪いこともなくてよかった。
お金をもらった。
(42歳にもなって)
(何歳だろうともらえるものはもらう)
(ぼくは年齢と思考回路を連動させる意味をあまり感じていないので)
(普通は自然に変わっていくものなのでは?)
(それを成長と言うのでは)
(ぼくは成長していない)
(しょうがない)
夜、ぼくがトイレに行っている間にEが大声で叫んだから何かと思ったら、子供が牛乳を床にこぼしていた。
子供はEの勢いに驚いて大泣きしていた。
子供は、コップを物理的に安定しない位置に置こうとしてひっくり返してしまったらしい。
Eは子供に対する呆れの気持ちを隠さず、子供はおびえていた。
この前、ぼくが子供のそばにいる状況で子供がお茶をこぼしたときにはぼくが監督責任を問われたのに…。
釈然としない。
(権力は悪い)
夜はCさんと話した。
よくやる自殺未遂をまたしたらしい。
LINE掲示板みたいなところで見つけた同年代の男の子とそれなりにうまくいっているとのこと。
(前段とつながっていないようだが、人間というのはそういうものだ)
がっついているように思われてしまったそうだ。
珍しく気が合う相手だから逃したくないと思ってしまうらしい。
その男の子と出会うまでにかかった日数は3日ほどで、それまでに来た相手は40人ぐらいだそうだ。
それならまた同じ時間と手間をかければまた同じぐらいのレアリティの相手が見つかるはずだから焦らないようにと伝えた。
最後は、その男の子がCさんと通話したいと言っているとのことで通話を切った。
うまくいくといいけど。
(まあ、その男の子がダメでも次はいくらでも見つかる)
(Cさんにはメスとしてのふるまい方を身につけてほしいところだ)
(メスとしてのふるまい方を身につけられたら、ぼくは相手にされなくなるのでは?)
(まあ、メンヘラという根本のところは変わらないだろうから大丈夫だろう)