(1:26) 今日は有給。
(一大イベントなのに昨日の日記に書いていなかった)
(未来に対する展望が欠けている)
10時過ぎに上位者の言うまま産婦人科へ。
不妊治療をやっているところ。
(これまでこういうことはあまり書いていなかったが、あまりにも荒唐無稽なので書くことにした)
医者と会って話を聞いた。
しょっぱなから「47歳(Eの年齢)で妊娠して出産に至る確率は統計的にほぼ0%です」「仮定の話として、出産するまで妊活をするとした場合、かかる費用の期待値(そうは言っていなかったが)は5000万円です」「妊娠してもほとんど流産するし、出産に至っても合併症が出る確率が高いです」とか言ってくれた。
(いいぞもっと言ってくれ)
(とはいえ、もう言葉を尽くしてくれた気もする)
それでも上位者はどうしても検査を受けると言う。
愚かな…。
それでぼくも採血された。
虚無への供物…。
もし真剣に二人子供が欲しいなら、年齢を考えると、一人目の子供が生まれた後、即座に体外受精をやるべきだった。
でも、そうはならなかった。
ならなかったんだよ、ロック。
だから——
この話はここでお終いなんだ。
(セリフだけ知ってるけど元の漫画を読んだことないやつ)
(よくある)
その後も上位者は「今年一年頑張ってダメだったらあきらめる」とかうわごとを言っていた。
確率の概念がないというのは悲しい…。
確率が厳密にゼロということはなくても、実用上はゼロとみなして考えないといけないのに…。
確率が厳密にゼロじゃないとか言うなら、今後iPS細胞とか人工子宮とかで老人になっても生殖できるようになって養育もロボットがやってくれて子育てのおいしいところだけ享受できるようになるとか、そっち方向に期待したほうがまだ確率が高いんじゃないか?
昼食はEの母の手作り水餃子(おいしい)。
午後は特に何もせずダラダラしていた。
晩ご飯は水餃子の残りとEの母の料理(おいしい)。
プールに行ってきた。
夜、子供が寝るのがちょっと遅かった。
(10時半ごろ)
その後、ぼくは自室に戻って新日銀総裁が昔書いたという金融に関する本(「大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる」)を読み始めたが、寝落ちして1時半ごろ目が覚めた。
日記だけ書いて寝る。