(1:29) 新年あけましておめでとうございます。
朝は雑煮を作った。
大晦日の夜に下ごしらえをしておいたもの。
(鶏肉やたけのこを切って煮ておいた)
それに焼いた角餅を入れて煮て、かまぼことほうれん草(冷凍)を入れて完成。
(ここで、にんじんを入れ忘れていたことに気がついた)
(まあ、雑煮の本質は餅なので、にんじんは別になくてもいいのだが…)
(去年まで入れていたものを入れ忘れるというのはやはり老だろうか)
(ほうれん草は昔は茹でていたが、それは最近冷凍に切り替えた)
(にんじんを切るのも地味にめんどくさいし、出来合いのものがあればいいのだが)
(そもそも、本質が餅である以上、ほうれん草もかまぼこもたけのこも鶏肉も省いてもいいのかもしれない)
(来年は本質雑煮にすることを真剣に考慮中)
(しかし、ぼくの中では焼いた角餅を煮るところまで含めて本質なので、そこは譲れないのだが…)
(本質以外はどうでもいいとはいえ、例えばスープを小豆汁とかにしたらそれはぜんざいになってしまうので、スープが塩味というのも隠れ本質(とは?)だ)
(地方によってはそういうのもあるかもしれないが、ぼくにとっての雑煮の本質ということで)
(来年はTLで見た松茸のお吸い物、それにけんちん汁の具と冷凍ほうれん草を入れるという感じにしてみようかな)
(一年に一度のこととはいえ、手抜きの努力を怠りたくはない)
(しかし、雑煮の本質から一段遡って、ぼくが雑煮を食べるという行為の本質について考えると、それはただの意味のないこだわりなわけで、そこを何とかするのがより本質的な解決ではあるのだが)
(まあ、それは将来への課題としよう)
子供は雑煮の汁に餅だけ入れたものを食べた。
寝正月ということで3時ぐらいまで寝ていた。
(ところで、ぼくが寝を強化(?)している時期は年末年始なので、「寝正月」よりは「寝年末年始」とでも言いたいところだ)
(そういつもぴったりの言葉があるとは限らない)
(どうでもいい)
子供がアピタに行きたいと言い、上位者もそれをそそのかすので、元旦早々アピタ労に行くことになってしまった。
ハシャギーノは今年からは保護者料金ツイッター割引がなくなって、一回1430円もかかることになってしまった。
ひと財産だ…。
子供はこういうことを考えないでいいのでうらやましい。
ハシャギーノの後はポップコーンを買ってあげた。
椅子に座って食べていて、入れ物をうっかり倒して半分ぐらい地面にぶちまけてしまっていた。
Eなら怒るところだが、ぼくは怒らずそのまま片付けた。
(前にもあった)
その後は買い物。
海苔などを買った。
晩ご飯はケンタッキー。
新年早々日常感が出ているが、まあしょうがない。
(ぼくはなぜか新年についてはある程度のこだわりがある)
メインとなるもの(ハンバーガーやツイスターなど)がなかったので、ご飯を温めて海苔をかけて食べた。
(これもまた別のこだわり)
(晩ご飯がフライドポテトだけというのは何となく許せない)
新年の抱負的なものは特にない。
人生の自由度が低すぎてそういうものを持つことにあまり意味を感じられない…。
(私的養育は悪い案件)
まあ、ベトナム語上達ぐらいかな…。
(それも、たいして上達しないことが目に見えている)
(若いころなら、半年で上級レベルまで行く的な非現実的な目標を信じられたところなのだが)
(現実認識が正確になってしまった)
そういうわけで、現実的な抱負はあまり持てないので、やはり人生が魔法のように好転することを願っておこう。