(1:45) あけましておめでとうございます。
(なぜか急に読者に挨拶)
朝、雑煮を作った。
今年はほうれん草を冷凍のやつにしたのでかなり手間が減った。
この調子で手間を減らしていきたい。
(今のところ、にんじんとたけのこを切ったりといった手間がある)
(切られたそれらも売っているかもしれない)
(オーブンで餅を焼いたりといった手間もあるが、焼かれた餅が何らかの形で売られるようになる未来はあまり想像できない)
(まあ、具材のセレクションとか焼きたての餅とかを諦めれば、レトルトの雑煮というものもあるわけだが…)
(餅を入れるだけのやつもあるので、それは真剣に考慮に入れてもいいかもしれない)
その後、一日中ずっと家にいた。
子供労でゼルダをやったりやらせたりした。
祠をクリアしたりしたので多少虚無度が低かった。
例年なら初詣に行くところだが、今年は見合わせている。
そういえば、ぼくの生家では正月はそれなりに本格的なイベントで、(子供向けのハム玉子や寒天などが多かったとはいえ)おせちがあったし、家族全員でこたつを囲んで、正月用の特別な箸で雑煮を食べて、子供にはお年玉が与えられた。
翻って、現在の家では、おせちはないし、特別な箸もないし、何よりこたつもない。
(食卓はテーブルで、一面はキッチンに面している)
(そういえば、家にこたつがあれば、ぼくの幸福度はだいぶ上がるだろうが、この家の支配者は中国出身なので、そういう発想はない)
(悲しい…)
お年玉もあげていない。
(まだお金を自分で使えるような感じではないし、あげておいて取り上げて親が管理するみたいな虚無にもあまり興味はない)
子供には正月が特別な日だという感覚はあまりないだろう。
(かといって、旧正月に何かするわけでもない)
(日中の文化がともに失われている)
夜、ドイツ語レッスンを受けた。
毎週金曜日に設定しているので。
例年なら正月に勉強はしないところだが、「来週はなしで」と先生に言うほどの理由も思いつかなかったのでそのままにしてしまった。
マチクさんから電話がかかってきていろいろ話した。
ぼくの知能がもったいない的なことを言ってくれた。
まあ、ぼくは確かに知能だけは高かった(今もそうかはわからない)とは思うけど、それを生かすことはできないままになってしまった。
(もう人生が終わっているという前提)
なぜ結婚したのかとかも聞かれた。
まあ、結婚してなかったころのQOLを-100だとしたら、今のQOLは-80000000ぐらいだと思うけど、もし結婚していなかったとしたら、そのルートの自分は、「結婚していたらQOLがプラスになっていたかもしれない」と思って後悔していたかもしれないんだよな…。
幸せになりたい人生だった…。