04/18

(1:51) 朝、バイク屋に電話した。

(したくないけど)

(電話したほうがいいパターンがあるので)

このバイク屋は特に電話したほうがいいパターンではなかった。

(カッコ内を受けてカッコ外の文を書くのはどうなのか)

(あまりよくない)

(すごくよくないというほどではない)

 

近くのニトリで1億円の王侯座椅子(体感1億円)(払うのは1万円)(ひじ掛けがあってさらに回ることもできるすごいやつ)があったのだが、展示品だけで販売はしておらず、またネットで買うとだいぶ時間がかかるようだったので、売っている店舗で買うことにした。

車で20分ぐらいの距離。

 

いつものようにスマホのナビをタブレットに映す。

このとき、何も考えずにGoogleマップを使ってしまっていた…。

よく知られている通り、Googleマップはカーナビではない。

なぜかカーナビっぽいインターフェースを持っているのが誤解の元…。

早く改善してほしい…。

 

ナビではないものを使っていることに気づかず、ナビ(とその時点では思っていたもの)の指示に従って走っていると、細い路地に入り込んでしまった。

最終的に着いたのは、目的のニトリに近いだけの行き止まり。

ここでやっとナビじゃないものを使っていたことに気づいて、Yahooのカーナビに切り替えた。

こちらはナビなので、当然のように目的地に着けた。

 

目当ての王侯座椅子はちゃんとあった。

しかし、実物を見ると箱がものすごく巨大だった。

一軒家ぐらいはありそうだ。

一軒家がマンションに入るのか?

そもそも車に載るのか?

 

疑問を抱きつつ購入。

車の後ろのシートを倒すと王侯座椅子はちゃんと入った。

帰りは最初からちゃんとナビを使って優雅に運転。

一軒家ぐらいある段ボールの箱をマンションの部屋に押し込んで、一旦帰宅。

ここで、ナビを使わなかったのが仇になってしばらく迷ってしまった…。

(普段は原付でほぼ一直線なので迷う余地がない)

(しかし、車は、よく知られている通り、Uターンがしにくい)

(それで、いつものルートと反対方向に進むと、異世界に迷い込んでしまった)

(こんなに近くに異世界があるとは思わなかった)

(細い道の両側に一戸建てが建っているような住宅地があった)

(適当に運転していると、また異世界からこちらの世界に戻っていて、近くの歯医者(非バブみ)が見えた)

 

原付に乗り換える。

まずは銀行でお金を下ろして、それから昼食。

昼食はコミュレス。

家の近くのマクドは文明が到達していないのでコーラゼロがなく、普通のコーラにした。

 

それからバイク屋へ。

初めて行くところなので、車ならナビを使うところだが、よく知られている通り、原付ではナビを使いにくいので、ルートを見ておいてから行くことに。

よく知っている道を離れてからは1回曲がるだけなのだが、案の定そこを通り過ぎてしまった。

原付を止めて地図(Googleマップ)(地図として使う限りは問題ない)を確認して、Uターン(原付は、よく知られている通り、Uターンがしやすい)(くどい)して正しいところで曲がった。

 

目的のバイク屋は見渡す限りの荒涼たる大地の中にポツンと存在する一軒のあばら屋だった。

いま乗っている原付と同じやつの色違いを買うことにした。

(ネットで見ていた)

(変化を嫌う)

(アスペなので)

諸費用込みで7万5千円。

手付けの1万円を払って、金曜以降に取りに行くことに。

 

帰り、家の近くまで来たところで、原付のエンジンが止まってしまい、どうやっても始動がかからなくなってしまった。

幸い、歩いて帰れる距離だったので押して帰った。

 

問題は、廃車手続きのために原付をバイク屋さんに持って行かないといけないということ。

Eに牽引してもらうことにした。

ちょっと不安だけど。

 

自転車で別宅へ。

自転車の前輪の空気がなくなっていた。

最近入れたばかりなのに。

パンクしたのだろうか。

 

別宅までの距離は、いま地図で確認すると260m。

もちろん、歩いて行くというのは非現実的だ。

新しい原付が手に入るまでどうしようか…。

 

別宅で王侯座椅子を箱から出して設置した。

いい感じだが、だいぶ高さがあるので、今の折り畳みテーブルでは高さが足りなくなる。

これももうちょっといいものを買おうかな…。

無限にお金がかかる…。

まずは開き幅を調整して高くする方向で考えよう。

 

しばらく休んで、5時ごろに帰宅。

 

晩ご飯はEが買ってきたピザ。

Eはカプリチョーザで人と会ってきたらしい。

人と会って話すのはハイリスクだと思うけど。

まあ、それでコロナに感染する確率は大したことはないだろう。

みんながそう行動したら困るというだけで。

 

夜はちゃんとピアノができた。

エリーゼのためにを最初に弾くのがポイントらしい。

ぼくはきれいなメロディーを自分の手で出すというところがモチベーションになっているようだ。