(4:15) 子供の熱は下がって、すっかり元気になった。
Eは午前ヨガに行って、午後は駅のバイト。
ぼくは家で子供労。
ゼルダをやったりやらせたり。
ぼくのほうはヴァ・メドーをクリアした。
子供がYouTubeを見ているときに、「見るものないな〜」とか言い出した。
虚無Tubeを見ていたら無間にキャッキャと大喜びしているものだと思っていたけど、「飽き」という概念が芽生え始めたんだろうか。
ぼくは晩ご飯に辛ラーメンを食べた。
子供にはポテトチップや柿の種などを食べさせた。
Eが帰ってきたのは7時半ごろ。
お風呂に入ってから、子供に薬を飲ませるというときに、Eに「苦手だからお願い」と言うと、「誰だって生まれたときからできたわけじゃないでしょ、練習すればいいのに」とか言われた。
悔しくて泣いてしまった。
ぼくが物理世界が苦手なのは生まれてからずっとなのに…。
悔しくてずっと泣いていたけど、そうしていてもしょうがないので、家を出ることにした。
意外なことに、鬼からの引き留めは特になかった。
別宅に来て、11時ごろに寝て、3時過ぎに目が覚めた。
別宅は寒いけど、鬼がいないというだけでよすぎる。
でも、先のことを考えると絶望しかない。
鬼の支配下に戻るか、それか離婚か自 か失踪か…。
後二者は面倒すぎるから、現実的なのはやはり自 か…。
子供のことは心配だけど、記録を残していたら、ぼくが鬼にいびり殺されたというのはそのうちわかってもらえるだろう。
まあ、死んだ後のことはどうでもいいといえばどうでもいいけど。
(結局伏字をやめている)
結局、鬼と結婚した時点でぼくの人としての人生は終わっていたんだろう。
その後は地獄の一語…。
とりあえず今は、鬼の支配下にない幸せを満喫しよう…。