(1:35) 今日は子供を大きい病院の小児科に連れて行く日。
(睡眠などについて定期的に相談している)
子供が2時ごろに一度目を覚まして、「ママ呼んで」と言ってきた。
この前、ごまかして何とか呼ばずに乗り切れたことがあったので、今回もいけるかと思い、マスターのところに行くふりをして「ママ呼んでも起きないよ」と嘘をついた。
しかし、しばらくすると子供が泣き出した。
母親が来てくれないのが寂しいのだろう。
悪いことをした…。
それで、改めて子供と二人でマスターを呼びに行って、来ていただくことにした。
子供は朝にもまた目を覚ましてマスターを呼びに行ったそうだ。
(そのときはぼくは起きなかった)
子供がちゃんと起きたのは10時。
小児科の予約は11時だったのだが、マスターは焦る様子もなく、家を出るのは10時50分ぐらいになってしまった。
これが例えば、10時半に家を出ないと飛行機に間に合わないとかなら、マスターもちゃんと間に合わせるところなのに…。
緊急度の認識がぼくとマスターで違いすぎる…。
マスターは病院の予定を舐め腐っている。
小児科に行くルートの途中、左に行くのと直進するのとの二択があり、この二択の時点では左に行くほうがよさそうなのだが、そうするとその後渋滞にはまる、という箇所がある。
これまで、ここを直進して、マスターに「左に行っておけばよかったのに」と言われたことがあったので、思わず左に行ってしまった。
案の定渋滞にはまって、病院に着いたのは11時40分ごろ。
途中、マスターに電話を入れてもらった。
病院にはひどい迷惑をかけることになってしまった…。
(しかし、結果として診てもらえたので、マスターの中では成功体験になって、次に行くときもまた舐め腐った行動を取るであろう)
(しょうがない…)
(結局、次回はぼくが一人で連れて行くことになった)
(受付とかの手続きが苦手なので気が進まないが、しょうがない…)
その後はサイゼリヤへ。
マスターはくら寿司に行ってから合流といういつものパターン。
子供はハンバーグステーキとライス小、ぼくはミラノ風ドリア。
マスターは2時に美容院の予約があるとのこと。
ぼくが送って行かないといけないのだが、子供がなかなかご飯を食べてくれない。
マスターはイライラしている。
子供にYouTubeを見せながら、切りのよさそうなところでちょっと止めてご飯を食べさせる、というのを繰り返して、それでも間に合わなさそうなので、タイマーを鳴らしてYouTubeをやめさせて、そこから普通に食べさせることにした。
初めて行くところなので、ナビを使うことにした。
車の備え付けのナビには入っていない場所なので、スマホのナビを使う。
いつもタブレットにミラーリングしてスタンドに立てているのだが、タブレットが電池切れだったのでスマホを直接スタンドに置いた。
マスターはまたナビの文句を言っている。
(備え付けのナビの性能の悪さと、ぼくがスマホのナビをタブレットに映して使っていることとの両方)
着いたのは2時5分ぐらい。
初めて行くところなので緊張した…。
帰宅後、子供にゼルダをやらせて、ぼくはずっと寝ていた。
マスターが帰宅して、またずっとゼルダをやらせていたことに文句を言われた。
ぼくは夜子供の寝かしつけが終わってからいつもコーヒーを飲むのだが、そのコーヒーがなくなりかけていた。
(いま飲んでいるのはポーションのやつ)
(便利なのだが割高らしい)
スーパーでペットボトルのコーヒーを割引しているから、プールに行くついでに12本買ってきてほしいとマスターに言われた。
その際、ビンゴカードなるものも渡された。
こういうのは苦手なのだが…。
(マスターは「渡すだけだから」と言うのだが、万が一金額や日にちが条件に合わなかったら、その時点で死ぬことになる)
(死の危険は冒したくない…)
苦手さを表明したのだが、不機嫌になるのでしょうがなく持っていくことになった。
(そもそも、割引のためにまとめ買いするというのもやりたくないのだが…)
プールの後スーパーに行ったが、割引しているやつがどれかわからない。
マスターにメールを送ったが、見ていない様子。
返事を待つことにした。
20分後ぐらいに電話がかかってきた。
電話を切ってメールで聞いた。
(電話をする精神力はなかった)
割引対象のやつは12本の箱はなかった。
バラで12本買うことはできるので、マスターに相談してそうすることになった。
(12本買うと割引価格からもう10円安くなる)
(やれやれ)
帰宅後、マスターが買ってきていたケンタッキーを食べた。
ポテトが冷え切っていて、レンジで温めてもまずい。
もろもろの精神的ダメージで横になっていた。
マスターと子供がお風呂に入った後、子供の着替えにぼくが形式的に付き添うのだが、しんどいので洗面所でも横になった。
ぼくのコーヒーを買うことについてマスターに命令されたのが納得がいかなかったので、マスターに抗議をしようとしてみた。
これが大失敗だった。
マスターに「あんたが悪い(要旨)」と500倍ぐらいの強さで言い返され、ぼくは寝込んでしまった。
涙が出てきた。
なぜ、人間として生まれて、奴隷として生きないといけないのか…。
寝かしつけ後、昼間飲んでいなかったレクサプロをリュックから取り出しながら、これが死ねる薬だったら… という考えが頭をよぎった。
昔、完全自殺マニュアルを読んで、致死量の薬を買い集めたことがある。
いざとなったらこれを飲めばいいという保険のような気持ちで。
それはかなりの量があって、だいぶ昔、マスターに処分されてしまった。
1錠飲んだら安楽死できるような薬があればいいのに…。
技術的には難しくないはずだから、基本的人権として誰でも手に入れられるようにしてほしい…。