09/25

(4:09) 寝落ちして半端な時間に目が覚めた。

 

今日の送り迎えはぼく。

(つらい)

 

ぼくの体調はそれなりに回復した。

子供は今日も「しんどい」と言っていた。

子供も高熱を出してたし、微妙に病み上がりなのかもしれない。

(子供を全面的に信じたいところだが、子供はわかりやすい嘘をつくこともあるという事実があるので難しい)

 

朝、子供が動画に影響されてケーキを食べたいと言い出した。

うちではチョコパイのことを中国語で「巧克力蛋糕(チョコレートケーキ)」と呼んでいるので、チョコパイ食べる? と聞いてみたら、「うん」という返事。

(そもそも、チョコパイというのはどのへんがパイなんだ?)

(考えてみると、パイというものはそもそも何なのかというのをぼくはあまり把握していない)

(パイ生地であれば疑いなくパイっぽいのだが…)

(謎のパイ概念)

 

子供にチョコパイをあげようとしたら、上位者に「チョコパイは食べないよ」と断言された。

なんで他者の意見を勝手に代弁するのか…。

「何十回もあげようとしたけど全然食べなかったから」とのこと。

どうせ、余ってるから早く処分しようと思って無理やり食べさせようとしたんだろう。

無理に食べさせようとしたら元々好きだったものだって食べたくなくなったりするものだ。

 

起きたのも遅かったので、食事をさせてから送って行ったらだいぶ遅くなってしまった。

やれやれ。

 

ちょっと早めに退勤して迎えに行った。

今週最後(最初でもある)の送り迎えなので、スーパーに寄ることにした。

園庭で遊んでからだと遅くなると思ったが、幸い遊ばずにそのままスーパーに行ってくれた。

 

スーパーでは話題のシャイマス(シャインマスカット)(天文学的価格で有名)を買った。

まあ、1シーズンに1回ぐらいはこういう贅沢をするのもいいだろう。

安くなっていないチョコパイのファミリーパックも買った。

(地味にとんでもない贅沢)

(安売りしているのを見計らって買うという手間を省くために大金を払う)

(手間を省くために大金を払うというのは奴隷所有のようなものでは?)

(おおげさ)

 

Eに子供を連れて帰ってもらって、ぼくはプールへ。

 

Eは7時25分にヨガへ。

ぼくは7時40分ぐらいに帰宅。

(子供を15分も留守番させたことになる)

(この間に宅配便でも来たらと思うと不安だが、まあしょうがない)

幸い子供は生きていた。

 

適当な晩ご飯を食べた。

(ほとんど具の残っていない元豚汁の残りに業務スーパーの豚肉スライスを補充してご飯を入れて食べた)

ちょっとゼルダを進めた。

今日はインパ様の話を聞いて大妖精にお金を払っただけ。

 

子供は10時ぐらいに寝てくれた。

 

Eが、新幹線の回数券を渡したはずだけど財布に入ってる? と言う。

東京までの往復だそうだ。

全然覚えがない。

 

1か月前に渡したとのこと。

そもそも、そんな人間に把握できないような遥かな時間にわたって物を管理させないでほしい…。

財布に入れた物が1か月後もあるかどうかなんて、その間に何があるか(交通事故、天変地異、世界大戦、国家転覆等)もわからないのに…。

(ちなみに、ぼくは3か月後に解約することを見越してキンリミのお試し入会をしたりしているが、それはリマインダーを設定しているからだ)

(その間に持っておくべき物理的なものはない)

(リマインダーにさえ入れておいたら、何十代後の子孫にでもちゃんとリマインドしてくれる)

(?)

 

そういうわけで、物理的存在を1か月間も保管するという無理ゲーのせいで、2万5000円以上を無駄に失うことになってしまった。

2万5000円というと、人類を1回滅亡させられるぐらいの大金じゃないか…。

そういえば、東日本大震災の被害総額が16兆円という話があったけど、数字にすると25,000と16,000,000,000,000で、それほどの差はない。

(いやあるか…?)

 

まあ、失われたのは権利であって、うちからJR東海に(回数券の購入過程で多少のマージンを取られつつ)資産が移動したというだけなので、人類に不可逆な大損害がもたらされてその経済的ダメージで隕石衝突への対処ができなくて滅亡するといったことはないだろう。

 

それにしても、2万5000円とは…。

性が1回買えるほどのお金…。

(急に下品になる)

そう考えると、性というのは人類滅亡と同じぐらいのスケールのお金を動かすわけだからすごいな…。

(そういえば、ツイッターの性ザルがこれより大きなお金で性を買っていた)

(まあ十分幸せになってそうだからいいけど)

 

毎日のように夜中に子供がEを探しに行くので、いっそ最初からEが添い寝したらいいんじゃないかということで、Eが耳栓をして添い寝をすることになった。

(Eは物音に敏感なので耳栓が必須)

しかし、12時過ぎになって、やっぱり他者が横にいると落ち着かなくて寝られないということで、結局ぼくが添い寝することになった。

このときに電気をつけたら珍しくそれによって目を覚まして、機嫌が悪くなって、Eが寝かしつけないといけないはめになった。

やれやれ。

(その後はぼくが添い寝)

 

明日からは大災害後の人生を生きないといけない…。