(0:51) 今日は子供の進路相談の日。
朝、Eが子供を療育に連れて行ってくれた。
(ぼくは進路相談のために有給を取っていたので、ぼくが行かされることになるんじゃないかと思ってビクビクしていた)
(Eが行ってくれてよかった)
進路相談はJR奈良駅近くのセンターで11時15分から。
10時半ごろに家を出た。
ナビとしてiPhoneの画面を映したKindle Fire HD 8を使った。
特に問題なく着いた。
目的の階に行くと、靴をビニール袋に入れてスリッパに履き替えることになった。
ここにはまだ靴箱文明が到達していないんだろうか。
保育園の先生が先に来て待ってくれていた。
うちの子は今日保育園を休むことを心待ちにしていたそうだ。
順番が来て相談に。
子供は中のおもちゃコーナーに目をつけてすぐにそっちに行った。
相談員の人と現状について話をした。
子供がASDであること、自傷行為があること、友達を作りにくいこと、家で好き嫌いが多い(保育園ではその問題はない)こと、など。
発達状況を示す試験結果のようなものがあるかと聞かれたが、持って行っていなかった。
2学期に小学校の見学に行くことになるので、そのときに持って行かないといけないそうだ。
ASDの診断書もそのときまでにはもらえるだろう。
それで、通常学級では難しそうなので、特別支援学級という選択肢があったほうがいいということを伝えた。
先生からもそれを支持する意見を言ってくれた。
子供はずっと折り紙にハートを書いてそれをハサミで切り抜くということをやっていた。
相談員の人が子供に名前を書いてほしいと言ったときにも、子供は「まだ折り紙やる」と言っていた。
それで、ぼくが「じゃあ今の折り紙が終わったら名前書いてね」と言ったらその通りにしてくれた。
相談員の人にも自然にうちの子のマイルールへのこだわりの強さが伝わる形になった。
子供はその後、切り取ったハートを画用紙にのりで貼るフェーズに移行していて、帰る際にも「全部貼ってから」と言って帰ろうとしない。
ぼくは「じゃあ5枚だけ貼って、残りは家でね」と言って、何とかやめさせた。
こういうふうに妥協点を見つけるのはぼくじゃないと難しい(Eには無理)。
学校では一人一人にそこまで気を配ってもらえないだろうし心配だ。
帰り、Eは仕事に行くので新大宮で車を降りた。
ぼくと子供はサイゼリヤへ。
子供はいつも通りハンバーグステーキ。
平日だったのでランチがあって、ぼくはその中のなすのミートソースにした。
昼食労を終えて帰宅。
家ではゲームをやらせたりiPad miniを見せたりしていたが、そのうち子供が近くのスーパー(保育園帰りに時々車で寄るところ)に行きたいと言い出した。
車で行くつもりで家を出たのだが、子供は歩いて行きたいと言う。
歩くとちょっと遠いのに。
(10分ちょっとぐらい)
しょうがないから歩いて行くことにした。
歩いて行くのは初めてだったので、ちょっとルートの選択に迷った。
(自明に見えるルートは道が通っておらず、直感的でない方向に行く必要がある)
(精神的に判断に迷っただけで、物理的な道の迷いはなかった)
スーパーで買ったのは卵型のチョコと、ぼくが熱中症対策にと思って追加したアクエリアスだけ。
まあ、子供にとっては行くこと自体が目的の大きな部分を占めているのでしょうがない。
家に帰るころには汗だくになってしまっていた。
(子供は適宜ぼくに抱っこやおんぶをせがんでいたのもありそれほどではなかった)
労働はつらい…。
帰るとEの母は出かけていた。
1時間ぐらいして、Eと一緒に帰ってきた。
Eの母はぼくと子供がそのスーパーに行ったということをEに伝えてくれたのだが、車がそのままだったのでEは信じなかったそうだ。
Eはやたらと人を疑う。
悪い癖だ。
寝る前に久しぶりにマリオカートカルタ労をやった。
夜はぼく一人の寝かしつけで寝てくれた。
珍しい。
昼の活動のおかげだろうか。
ピンドラ11・12話を見た。
普通のアニメではない感がすごい。
ところで、ピンドラを見ることにした直接のきっかけはツイッターの人のアイコンだったのだが、その人が垢消しをしていたことに気がついた。
どうしたんだろう。