07/12

(23:04) カールスルーエに向かう寝台列車の中。


昨日の夜9時ごろ、ツイッターの大規模障害があった。

1時間ぐらいずっとつながらなかった。

最初、ツイッターがつながらないのでまずはホテルのネットの不調を疑って、他のサイトは見れるので次はフィルタリング(ツイッターを遮断してるとか)を疑った。

SIMでつないでる携帯でもつながらないとわかってやっとツイッター障害を疑って障害情報サイトを見に行った。

全世界的な障害のようだった。

それにしても、ツイッター障害を疑う順位の低さに、インフラとしてすっかり安定したツイッターを感じた。

昔のしょっちゅうクジラが出ていたツイッターなら、真っ先にツイッターのダウンを疑っていたところだ。

老害トーク


ツイッターがつながらないのでそうめんがメッセージをくれていたそうだ。

(結局それが判明したのはツイッター復旧後だったけど)

メッセージも不安定なのでラインを交換した。

こうしてラインに囲い込まれていく…。


朝食後、荷物をホテルに預けて観光へ。

切符を確実にカードで買えるように、地下鉄からバスに乗り換えるルートにした。


一駅乗り過ごしてしまったが、歩くとすぐ戻れた。

駅間が近い。

バスはかなり待たされた。


博物館島に行った。

大聖堂と博物館がいくつかある。

(ここまで書いたところで日記を書くのを中断)

(朝4時半起きなのにもう0時だ)

(TLを消化して寝る)


(18:51) マインツからフランクフルトに戻る電車で続きを書いている。


博物館島のペルガモン博物館は有名なところらしかったが、入るのはやめておいた。

ベルリンで見る予定のものはだいたい見たので、ライプツィヒに行ってくることに。


Eが寝台列車をジャーマンレイルパスなしで買ったらいくらぐらいしたのか知りたがったのでベルリン中央駅で調べてみた。

けっこうな値段だった。

それでとりあえず満足していた。


ライプツィヒに行く列車の車内でビデオ通話で子供と会話。

すると、別の乗客に肩を叩かれて、「静寂ゾーン」と書かれたサインを指さされた。

それまでのドイツの列車の感じから通話はOKだという感覚だったが、そういう車両だったということには気づかなかった。

気まずい思いをしてしまった。


ライプツィヒはいい感じの規模のところだった。

駅からすぐ近くに市場があって、そのあたりに観光スポットがまとまっていた。

どこもこんな感じだったらいいのに。

(まあ、ドイツの中都市はどこもけっこう観光スポットがまとまってるけど)

市場では、ドイツ語の単語帳に出てきたいろいろなベリーが売っていた。


マクドナルドで休憩。

(観光警察に取り締まられる行動)


バッハ博物館というのがあったので行ってみた。

入館料は一人8ユーロ。

小さな建物だったのですぐ見終わってしまった。

Eは「これだけで8ユーロ? あの博物館島の立派な博物館でも10ユーロなのに?」とだいぶ不満を言っていた。

コスパが悪いということのようだ。


最後に、シュタージ資料館に行った。

Eは政治に全然興味がないので入って一瞬で退屈していた。

(ぼくもそこまで興味があるわけではないけど、Eに比べたらはるかにあるほうのようだ)

Eの機嫌が悪いので急いで出た。


ベルリンに戻る列車の時間を調べると、すぐ次の列車がちょうど間に合わないぐらいの時間で、その次は1時間後ということだった。

駅で晩ご飯を食べることに。


アジア料理の店があったので行ってみた。

ぼくは焼きそば的なもの、Eは魚フライご飯… のはずが、魚フライ焼きそばになってしまった。

Eの頼んだやつは箱に入ったやつで、ご飯か麺かの選択肢があるはずだったが、不愛想な店主が聞かないまま作ってしまったので何も言えなかった。

不愛想は悪い…。

(日本以外で生きていけないタイプ)


ICEでベルリンに帰った。

南駅で降りて、バスでホテルに寄って荷物を取ってきて、ベルリン中央駅へ。

南駅でバスに乗るところでちょっと混乱して逃してしまったりして、夜行列車に間に合わないんじゃないかとEはだいぶ心配していた。


中央駅に着いたのは夜行列車発車の40分ぐらい前。

だいぶ余裕がある。

ゆっくりラウンジで休むか… と思って行ってみたら、「正規料金を払った人限定、ユーレイるパス等は不可」と書かれていた。

しかも、英独語の他にご丁寧に中国語と韓国語で。

何かいろいろエピソードがあって、それでこうなったんだろうか…。

(それまでの駅では使えていた)


夜行列車は二人部屋。

かなり窮屈だが、プライバシーがあるのがいい。

コンセントもあった。


改札の際、Eが切符を個室の中でなくしてしまったことに気がついた。

乗務員の人は後からまた来てくれることになったが、なかなか出てこなくて大変だった。

ベッドの横に引っかかった封筒を上からつついて、それから下に潜って引っ張り出した。

やれやれ。


Eはもうジャーマンレイルパスは使いたくないという。

この件が効いているようだったが、いやパスじゃなくて切符だったとしてもなくすときは同じようになくすのでは…?


目的地はカールスルーエで、朝の5時半着。

朝早く目が覚めたそうめんとちょっとラインしながらこの日記を途中まで書いて、夜0時ごろ寝た。