(23:03) 今日は旅行の最終日。
(であるはずだった)
(後述)
朝、荷造りをして、昨日の夜行けなかったスーパーに行ってみることにした。
朝の通りを歩いていると、横の建物の窓から胸の大きななまめかしい女性が色目を使ってくる。
性の売り手だろうか。
それにしても、カップルで行動している男女の男に色目を使って、男が女に「ちょっと性買ってくるからどこかで適当に時間つぶしててくれない?」と言うというパターンはあるのだろうか?
(ぼくとしてはそういう性のあり方が理想だけど)
(現実の性は難しい)
ちなみに、調べたところベルギーでは売買春は合法だそうだ。
(日本もそうなってほしい)
(自分の体をどう使おうと本人の自由じゃないのか)
性は買わずに(当たり前)(書く必要ある?)スーパーに行った。
昨日閉まっていたスーパーは空いていた。
ちょっとだけ買い物をして部屋に帰る。
帰り道でも性の売り手を目にした。
(同じルートだから当たり前)
荷物を持って部屋を出る。
ブリュッセル北駅へ。
北駅はすぐ近くだった。
切符を買って空港に行く。
北駅から空港はすぐだ。
特に問題なく飛行機に乗った。
機内には有料インターネットの案内があった。
これがあれば生きたまま日本に帰れる…!
離陸するまでの間、ネットをしながら待っていた。
(このネットはWiFiルータによるもの)
しかし、いつまでたっても離陸態勢にも入らない。
そういうわけでずっと待っていたら、機器のトラブルか何かで離陸できないという。
途中、機内食が出たりしながらも、フライトは結局キャンセルということになった。
ぼくとEはそれぞれ違う振り替え便になった。
ぼくは関空まで、Eは香港までなので、どうしても違う便になるらしい。
ぼくはまずエアーブリュッセルとかでパリに飛び、それから関空に帰ることになった。
Eは香港へのチケットそのまま、日付だけずれた。
その後、空港の人といろいろ話をしたりしつつ、航空会社の人が取ってくれたホテルにシャトルバスに乗って行った。
シャトルバスには同じ境遇の人が何人か乗っていた。
その中の一人(若い英語話者の女性)が、紙の入ったクリアファイルをうっかり落とした… と思ったら、奇跡的なムーブでバスの出入り口の扉の下の隙間(「の」の連続)からすっと滑り落ちてしまった。
見ているみんなが大爆笑。
その女性が運転手に声をかけて事情を説明して、なんとか止めてもらえて、女性が降りてクリアファイルを取りに行った。
車通りが少ない道でよかった。
ホテルではディナーがあるということだが、バイキング形式で、料理が圧倒的に足りなかった。
それでも何とかお腹いっぱいになるまで食べた。
ぼくのほうの振り替え便は、6:50ブリュッセル空港発。
早起きしないと。