(2:00) 今日はぼくが子供の送り迎えをする日。
朝、いつものように主人が子供に牛乳を飲まそうとして、それに何十分もかかって、家を出るのが遅くなった。
もちろん、奴隷であるぼくが子供の教育方針に口を出すことは許されない。
自分の子供なのに…。
まあ、奴隷制の元では主人と奴隷の間に子供が生まれるということはよくあったらしいし、ぼくの境遇も世界史的に見たら珍しいものではないんだろう。
いずれにせよ、それで遅くなって、職場に着いたのは9時9分だった。
職場はフレックス制で、一日の標準勤務時間は7時間半なのだが、朝はこうして遅くなるし、夜は帰るのを遅くすると主人に怒られる(昨日の日記参照)ので、火曜と木曜の原付通勤の日に少しでも早めに出勤するしかない。
昼は久しぶりに王侯レストランのジョイフルに行った。
ペッパーハンバーグ(603円)を食べた。
おいしかった。
(同じ600円超えでも、マクドナルドには王侯の食べ物というイメージがない)
(なぜだろう)
帰り、子供を迎えに行くと、主人からメッセージが来た。
買い物に来ているスーパー(家から近い)に(車で)子供と一緒に来ないかというもの。
ぼくは慣れていないルートを通るのが死ぬほど嫌(幼稚園からそのスーパーに行くルートはあまり走り慣れていない)なので、できたら行きたくなくて、精一杯の拒絶の意味を込めて「そのほうがいいの?」と送った。
(後から考えると、拒絶の言葉として弱すぎる気がする)
(自分がどうしたいかを伝えることは大事)
(「そのほうがいいの?」というのは「死ぬほど嫌」という意味だったのだが、この言葉では伝わらない)
(でも、「死ぬほど嫌」とか言ったら当然主人は不機嫌になるだろう)
(難しい)
スーパーに向かう途中、主人からまたメールが来た。
やっぱりやめた、帰ることにしたから来なくていい、的な内容。
でも、もうスーパーに向かうルートだし、子供にもスーパーに行くと言ったし、今さら引き返せない。
最悪、駐車料金を払う覚悟で、とりあえずスーパーに行くことにした。
主人にスーパーの駐車場に入ったことを伝えると、主人は帰るのをやめてくれることになった。
合流して、一緒に帰った。
家に帰ってから、ぼくは原付でプールへ。
晩ご飯はカレー。
子供の寝かしつけは10時20分ぐらいまでかかった。
ドイツ語の勉強(辞書読み)で寝落ちしてしまった。
やはり負荷が高すぎる…。