09/05

(1:50) やられた…。
1時間ぐらいかけて書いた長文日記がはてなブログアプリの不具合で消えてしまった…。
そうめんも同じ目に遭っているからはてなブログアプリで直接日記を書いてはいけないと知っていたはずなのに…。
メモ帳で書いて貼り付けると改行が消えるのが面倒で、ついはてなブログアプリで書くという過ちを犯してしまった…。
(なぜはてなブログを使うのか??)

 

明日の朝は早いし、今から日記を書き直すと睡眠不足になるが、しかたがない…。

 

今日の朝、起きてみると雨はやんでいた。
よかった。
(最初のバージョンでは「空は曇っていたが雨は降っていなかった」とかそんなのだったはず)
パラレルワールドとのずれが生じ始めている…)

 

まずは旧市街へ。
旧市街では旧市街を見た。
(冗長では?)

 

なんとか大聖堂(なんとかは大聖堂を修飾するものであって副詞ではない)を見て、お金を払って中に入った。
ぼくは前回の滞在時にも入ったことがあるから、観光ポイントの加算はない。
(解説しよう! 観光ポイントとは、観光イベントをクリアすることによって得られるポイントのことで、これが少ないと観光警察に銃殺されてしまうのだ)
ベトナム旅行のときにも書いたと思う)
(これは決してぼくの妄想上の存在ではなく、ツイッターにも複数潜伏していることが最近明らかになった)
(TL参照)

 

(9:53) 列車の中で続きを書く。

 

大聖堂の後は、チャイナタウン(ぼくは訪問済みなのでやはり観光ポイントの加算はない)に行って、その後は川岸に行った。
(川岸は名所ではないので観光ポイントはほとんどない)

 

Eはチャイナタウンで昼食を食べたいと言っていた(これは危険な行為だ。というのは、Eは中国人なので、観光地に来てまで中華料理を食べるというのは、敵を目の前にして逃亡することに等しい)(観光という戦場において敵前逃亡は重罪、一発で銃殺されてもおかしくない)(ぼくが和食を食べるのも同様)が、川岸からは遠かったので、トリップアドバイザー神のご託宣を仰いで(トリップアドバイザー神のご託宣を仰ぐというのは意識が低い行動で観光ポイントが低いのだが、少なくとも観光に対するやる気は示すことができるため、銃殺されることはない)、ポーランド料理(観光ポイントという意味では、モントリオール名物というわけでもないので微妙だが、和食や中華ではないのでOK)の店に入った。
店では、ぼくはメンチカツ的なものを、Eは餃子的なものを食べた。
そこそこおいしかった。

 

その後はマギル大学へ。
大学だった。

 

大学の構内に何やら美術館的なものがあるという情報があったので観光ポイントを稼ぐチャンスと思って行ってみたら閉まっていた。

 

モンロワイヤルという山に登った。
そこに山があるから。
っていうか、ここも前回の滞在時に登った。

 

死ぬほど苦しい思いをして階段を登って無の上に登った。
なんでこんな責め苦に遭わないといけないのか。
前世でどんな悪いことをしたというのか…。
無の上から無の写真を撮った。

 

帰りはバスに乗った。
っていうか、Googleマップのルート検索でバスを含むルートの検索ができると知らず、損をしていた。
バスに乗ってラ・フォンテーヌ公園というところに行ったけど、観光ポイントが設定されている公園かどうかは不明。

 

ちょっと雨が降ってきたが、小雨だったのでよかった。
そういえば、こちらの人間は雨でもあまり傘をささない。

 

晩ご飯はSchwartz’sでスモークミートのサンドイッチを食べることにした。
観光客には有名な店。
前回の滞在時にも来た。

 

飲食店は、観光客に知られていられれば知られていられるほど観光ポイントが低い。
知名度と観光ポイントは反比例すると言ってもいいだろう。
しかし、例えばマクドナルドやサブウェイといった一発銃殺ものの敵前逃亡に比べると、こういう観光客向けの店に来ることは観光警察には「やれやれ、これだからミーハーな一般人は(プークスクス)」と思われるだけなので実害はない。

スモークミートのサンドイッチはぼくにとってもEにとってもあまりいいものではなかったが、そこは重要ではない。

 

その後、戦線を一時離脱して、短期留学時代に住んでいたあたりに行ってみることにした。
(観光警察はこういう事情はけっこう斟酌してくれるはず)

 

住んでいたあたりの一帯はわかったが、具体的にどのアパートだったかは忘れてしまった。

Eがトイレに行きたいと言い出して大変だった。
地下鉄の駅に行ったら、なんとトイレがない。
しょうがないので、近くのガソリンスタンドに併設の商店でトイレを借りて事なきを得た(She got a Kotonaki)。

 

部屋に帰ると、Eはすぐに寝てしまった。

明日はケベックシティーに行くことにしていた。
モントリオールで得られる観光ポイントが飽和してきたので)
(前回の滞在時にはモントリオールは住みやすい場所だと感じていたので、まる4日間いることに特に問題を感じていなかったが、改めて観光客として来てみると観光ポイントの稼げなさが著しい)
(美術館や博物館に行けばポイントが手に入るのだが、ぼくもEもあまりそれらをエンジョイできる感性を持っていない)
(まあ、エンジョイできるかどうかというのは瑣末なところだが、それでも)

 

電車は本数が少ない・高い・快適、バスはその逆という感じで、死ぬほど悩んだ。
結局、行きは電車にして、帰りはバスということにした。
3万円ぐらいの余計な出費。
人類文明をゼロから再興できるほどの天文学的金額だが、すでに大金を旅行という無に捧げているので誤差のようなものだ。

 

その後、日記を書いたが、冒頭で書いたように消えてしまった。
弱り目にたたり目だ。
ただでさえ、旅行をしているだけで死ぬほど不幸なのに…。

結局、列車の中で書き直した。

不幸。

 

ところで、藻さんのアスクで、ぼくが小確幸村上春樹用語で「小さいが確かな幸せ」とかいうことらしい)を得ているとかいう妄言があったそうだ。
脳内伝達物質とかを計測する機械を装着して生活して、ぼくがどれだけ不幸かを示したいぐらいだ。

不幸。