(17:02) 早めに日記を書いておく。
なぜかというと、2016年のうちに書いておかないといけないからだ。
2016年のまとめ的なことを書くのに、2017年になってしまっては格好がつかない。
(12/30のまとめ的なことを12/31に書くのは問題ないのか?)
(それは問題ない)
(12/31と01/01の間には時空の不連続面があるが、12/30と12/31の間にはない)
(という設定)
(我々の中では、正月を特別視しない人が多い)
(我々というのは自閉傾向を持つ人)
(正月というのはただの1日でしかないという考え方)
(もちろんぼくもその考え方を採用することもできるのだが、あえて採用しないで特別視している)
(人間ごっこ的な?)
さて、2016年のまとめ。
何といってもツイッター経由で友達ができたのがよかった。
M さんと H さん。
M さんは z さんの恋人で(会うまで知らなかった)、我々的なところのある人。
(発達障害の診断は受けていないらしいけど、別の診断を受けている)
(生きづらさレベルがかなり高い)
おとなしくて気が弱そうで、そういうところがぼくと合う。
(ぼくはネットでは多少攻撃的だったりするけど、基本的には気が弱いし、気が弱い同士でほわほわするのが好き)
近いのでたまに会っている。
今度は猫カフェに行こうという話をしている。
楽しみ。
来年度から就職だけど、適応できるのかどうか心配。
(本人も心配している)
(何かサポートできることがあればいいけど)
H さんは不登校気味の学生。
(ツイッターを真面目にやっている人であれば、H さんが誰かわかるはずなので、その属性を公開してしまうことになる)
(しかし、ツイッターを真面目にやる人はほとんどいない)
(だから、この情報が意味を持つ人もほとんどいない)
(本人に都合が悪ければ消すけど)
H さんは適当な男と Skype をしているという話をしていたので、ぼくもということで声をかけてみた。
それ以降、時々 Skype をしている。
(ぼくは2〜3日に1回声をかけて、都合が合って話をするのが1週間に1回といった感じ)
(最近は風邪を引いて声がかれていて話せていなくて、次は来年になりそう)
(年の間に時空不連続面を設定しているので、12/31に01/01のことを「明日」と言ったりはしない)
(そういう意味で、年を越えて「来週」とも言わない)
(どうでもいい)
H さんは ASD。
同じ ASD でも、ぼくとはだいぶ違って、おとなしいタイプだ。
(ぼくはすごく育てにくい子供だったそうだが、H さんは育てやすい子供だったそうだ)
(ASD には孤立型・受動型・積極奇異型があると言われるけれど、それで言うと H さんは受動型でぼくは積極奇異型になるんだろう)
(H さんと話すまでぼくはあまりこのタイプ分けの実感がなかった)
ASD 同士なので、駆け引きとか言外の意味とかを考えなくていいので楽だ。
(例えば、Skype に誘うにしても、断られたらそれは都合が悪いから断ったというだけのことで、「実は誘われるのが嫌なんじゃないか」とかあまり考えなくていい)
ASD 同士の付き合いというのは、「どうやってお互いに対人機構を外していくか」というところにポイントがある気がする。
正直ベースで話ができるので、「この話しても大丈夫?」と確認しながら、微妙な話もできる。
それにしても、H さんは年齢の割に考え方がしっかりしているように感じる。
考え方はしっかりしているのに、外に出たりするのは苦手だ。
どう見ても労働向きじゃなさそうなので、卒業後のことが心配だ。
ASD 傾向がある(けど働けている)男性と結婚して主婦にでもなれたらいいんだけど…。
(明らかにお節介)
(まあそれも、「お節介なんじゃないか」と考えすぎることはない)
(実際に何か行動をする際にお節介じゃないかどうか確認すればいい)
ここまでの文脈で明らかだけど、M さんと H さんは女性。
付き合いの中には性成分があると思う。
でも、それは必ずしも悪いことじゃないというか、いいことなんじゃないかと考えている。
おとなしさとか ASD 性とかいった要素だけなら、同性の人でも合う人はいるだろうけど、ASD 傾向のある人はあまり他人を求める力が強くない。
だから、同性同士だと関係が続きにくい。
でも、異性間に働く力を利用することで、関係が続けやすくなる。
長い付き合いの S ともそういう面があると思う。
性的なイベントはないけど。
(ぼくはあってもいいと思っているけど、S はそう思っていない)
(男女の非対称性)
S とはもう 10年以上の付き合い(ちゃんと数えてないけど)だし、新しくできたネット友達とも長く付き合っていけたらいいな。
そういえば、ネット友達の話になると、藻さんのことが気になる。
藻さんはネット上ではよく絡むけど、ぼくと会ったり Skype で話したりする勇気はないらしい。
藻さんとはずっとこのまま、個人的な付き合いになることはないのかもしれない。
残念だ。
プログラミング関連では、高次 CRF のライブラリを公開できたのがよかった。
できれば日本語解析ができるデータとセットで公開したいところだし、来年はそれが目標かな。
後は、永田カビ先生の「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」「一人交換日記」に出会えたのもよかった。
これは2016年というより、21世紀に起こったことというくくりのほうがいいかもしれない。
ライフチェインジングだった。
(これも藻さんに勧めた)
(ぼくはやるべきことをやった)
今年はちょっとだけ勇気を出していい結果になったことが多かった。
来年も声をかける・何かを変えるといった勇気を出すように心がけよう。