(23:27) 昨日の人工知能向け解説はなかなか好評だった。
今後も積極的にしていこうかな。
(しかし今日は体調不良で寝ていたのでイベントが何ひとつなくやりにくい)
昨日の記事への反応。
出だしで、「子供の(用事1)の日だが」「(理由)ので」「(用事2)に行かせることに」と、全体としては、何らかの事情で用事の行き先が変わったという話をしている。用事1に向かうのが「子供」なので用事2も同じ人物が向かうことになるのが自然、といった読み方をしたかなあ、と内省した
— 西練馬@土曜東U51a (@nishinerima) 2016年11月22日
正直最初かなり流し読みしていて、「子供」「療育の日」「だが」「行けない」「ので」「保育園」「行かせる」くらいしか読んでなくて、つまり話の理由を正しく掴めていませんし、内省なんて参考になるもんじゃないんでしょうが、ご参考まで(参考にならないのに?)
— 西練馬@土曜東U51a (@nishinerima) 2016年11月22日
ぼくもこれ good-enough parsing (?) で読んでて、話についてこれてないことが判明してから必要なら戻る、という感じでいきかけたのに人間なら理解済みであること前提の議論が始まってしまってうろたえた(自分が人間かどうかは自信がない)
— asaokitan (@asaokitan) 2016年11月23日
二人の反応を比べると、二人とも話の内容を把握していないのに、西練馬さんは暫定的に(結果として)正しい答えを出しているという違いがある。
ぼくの分析は完全に分析した場合であって、実際の人間は至る所でショートカットを使っている。
それに対し、我々の人間エミュレーションでは、そういったショートカットまでは再現されない。
ここが面白いところだ。
(機械によるエミュレーションの場合でも、実機の遅延やちらつき等が再現されないということがあるので、それと似た現象だろう)
(我々は人間の完全なエミュレーションをしていない)
(それができていれば、「人間の不思議な思考」なんてものを感じることもなかっただろう)
人間は、現代国語の読解問題が我々より苦手だ。
(我々?)
(自閉傾向を持ちつつ社会的にやっていっている各位ぐらいのニュアンス)
(いや、「我々」はいいけど、我々のほかのメンバーが国語の読解問題が得意かどうかなんて知らないじゃないか)
(いつものいい加減な推測)
(藻さんは学校の成績はすごく悪かったと言ってたけど)
(あれは集中力とか社会性とかの問題じゃないかなぁ)
まあ、人間は少なくともぼくより国語の読解問題が苦手だ。
(ぼくが得意だと言ったほうがいいのでは)
(自己中心性)
その理由は、人間の持つ強い「つじつま合わせ能力」にあるんじゃないだろうか。
人間は文章を読むときに誤字などを見つける能力が低い。
(だからそれはぼくが略)
そういうのを見ていると、言語処理時に、人間は我々よりも少なくともひとつレイヤーが多く、我々と同じ処理を行った後にそのレイヤーで補正をしているんじゃないかと思える。
しかし、その補正はどちらかというと日常生活向けで、国語の読解問題のような論理性が求められるタスクには向いていない(そして適当な補正をしてしまって誤答に導かれる)んじゃないだろうか。
まあ、今日の考察はこれぐらいにしておこう。
今日は体調不良で一日中寝ていて、スポーツクラブのお風呂に入るために外出しただけ。
さっき熱を測ったら37.6度あった。
明日の朝治ってなかったら休もう。