(1:38) 今日はぼく以外は E の親戚に会いに行くということで、ぼくは一人で家でダラダラしていた。
2時になって家族が帰ってくるころになってやっと外出。
マクドナルドで昼食、それから喫茶店へ。
6時ごろ、E から連絡があった。
ぼくの通っているスポーツクラブに「3か月9800円」というお試しコースで入会したのだが、6か月以内に退会すると違約金を支払わないと言われたと。
それでぼくも行くことに。
ぼくも同じ「3か月9800円」のお試しコースで入会したけど、その時はそんな条件はなかったはず。
聞いてみると、今年からそうなったらしい。
じゃあ E が見逃したのかな…。
しかし、見てわかりにくいものだったのかもしれないな。
そう思って確認してみると、本当にひどいものだった。
トップページに「全施設 全営業時間 使い放題で ご入会から3ヶ月間 計9,800円」というバナーがあって、その隅に小さい字でごちゃごちゃ書いてある中に「一部対象外の店舗がございます」というのがある。
この店舗はその「対象外」だそうだ。
しかし、バナーは「一部対象外の店舗がございます」というものがないやつもある。
しかも、この店舗でもそういうバナーを使っている。
つまり、バナーからは条件はわからない。
入会ページに行くと、いろいろな条件を並べてある中に「入会後6ヶ月以上在籍されることが条件となります。」というのがあるが、だいたいそういうところはあまり読まれるものじゃない。
これは優良誤認というやつじゃないだろうか。
消費者センターのようなところに連絡することをほのめかしたら(実際そうするつもりだった)、返金はしてもらえた。
しかし、これで決定的にお互いの印象が悪くなったので、心情的に行くのは無理になった。
まあ、しかたない。
(今からでも連絡したいところだ)
(もう少し様子を見てから連絡するかどうか決めよう)
※↓性に関する話題を含みます
昨日までで「赤の女王 性とヒトの進化」を読んで、今日は「背信の科学者たち」を読んだ。
「赤の…」のほうはだいぶ翻訳が悪い印象だったけど、内容はまあ面白かった。
人間のオスはしょっちゅう性的な妄想をしているというところが特に印象に残った。
(そこ?)
(もちろん、寄生者との競争で後れを取らないために性があるというところとか、鳥類やほかの霊長類と人類を比べるところとかも面白かったけど)
そういえば、「家族八景」にはそういう描写があった。
一般的な男というのはああいうものなのか?
(ぼくは日常的にはまったく妄想をしない)
(性欲処理をするときは、意思によって決めて、そのようなコンテンツを見るけど)
(身近な異性をネタにして具体的な妄想をするというのはない)
(昔は処理をするときにはそういう妄想はしていたと思う)
(でも、目の前にいる相手にリアルタイムで妄想をするということは昔も今もない)
(人間のオスは高い割合でそれをしているのか?)
(メスも、より少ない頻度でしていると書いてあったけど)
「背信の…」のほうは、だいたいは普通に読める内容だったけれど、後半になってからひどくなった。
サミュエル・G・モートンによる人種間の頭蓋骨の大きさの違いが捏造であるとグールドが暴いたとか、シリル・バートによる双生児の IQ 調査が捏造だとわかったとか。
彼らはこの本では、偏見のためにデータを捏造した悪の科学者のように扱われている。
この本の原著は1982年の本だ。
まさにピンカーの本に書いてあったような狂気の時代の真っ最中だ。
しかし、その狂気の終わった現代になって、間違っていたのは糾弾者たちだったということがわかってきている。
(いろいろ調べて読んだ)
(ここは日記だし、裏付けの何かを書くのは面倒だからやめたけど、人名でググったらいろいろ出てくる)
この本自身が偏見の罠から逃れられなかったというのが、何とも皮肉だ。