(0:54) 遅くなった。
今朝、Pimsleur 東アラビア語レベル2 の第1課を聞いて愕然とした。
レベル1の復習のようなのに、知らない表現がたくさんあって答えられない。
いま手元にあるレベル1〜3は、セットで合法に手に入れたものだが、何しろ素性(すじょう)のはっきりしないものなので、それぞれいつのものなのかわからない。
(素性に振り仮名をつけてしまうのが NLPer っぽい)
(「そせい」と読むときはつけないような)
(そちらがデフォ?)
途中で大きな改訂があって、それぞれのレベルで習うことがだいぶ変わったんだろう。
これは厄介なことになった。
あわてて別のルートからレベル1〜3セットのものを合法に入手したけど(「合法に」というのがしつこい)、手元にある1〜3と同じものだった。
詰んだ。
しょうがなく、Pimsleur のサイトから mp3 を買うことにした。
最初、勢いに任せて 335 ドルで 1〜3 セットを買おうとしていたけれど、思い直して 1 だけを 119 ドルで買うことにした。
考えてみると、新しく 1 を買えばそれが手持ちの 2、3 と接続している可能性はある。
その可能性の見積もりは難しいけれど、そこまで低くもないだろう。
今日は英語ウェブページの翻訳がちょっと話題になっていた。
その翻訳を見ると、ひどいものだった。
非公式 PDF 版 SICP 並みにひどい。
それでツイッターで口に任せて悪口雑言を並べていると、書いた人からメンションが来た。
恐縮して、丁寧な態度に改めて修正点を 2 つ伝えたところ、翻訳を直してくれた。
まあそれはいいんだけど、問題は誤訳がとても 2 つじゃ収まらないということ。
人格攻撃にならない範囲で指摘したいところ。
そのために、とりあえず自分でも訳してみているのだが、(Pimsleur の件もあって)今日中には終わらなかった。
明日続きをやろう。
善意で目も当てられない(ひどい言い方だけど、感じたままを書くとそうなる)翻訳をする人というのは、どう考えればいいか難しい。
そういう人は、英語の各単語に対応する日本語を適当につなぎ合わせて訳文を作るという、機械翻訳的なやり方をしている(ようにぼくには見える)。
もちろん、機械よりは賢いので、機械翻訳よりはだいぶマシなものになるけれど、それでもひどい誤訳が多々ある状態になる。
機械翻訳よりマシとはいっても、機械翻訳じゃない分、眉に唾をつけて見られない(信用されやすい)という問題がある。
もちろん、翻訳という作業を無償でしてくれるという意味ではありがたいと言えるんだろうけど、SICP のやつにしても例のやつにしても、まともにしようと思うと結局完全な訳し直しが必要になる。
(レベル的に)
その人はマニュアル類の翻訳もしているようだ。
マニュアルの場合は、構文解析力がそれほど必要にはならないのかもしれない。
普通の英文を訳すのはセンスがないとかなり間違えるということ、センスはある人間とない人間がいるということ。
この「センスのある人間」というのは、世の中の翻訳をすべて行うに十分なだけの割合が存在していないんだろうか?
結局、そちらの翻訳をしているうちに、今日はほかのすべての勉強と SICP の翻訳をサボってしまった。
まあ、毎日代わり映えがしないのにうんざりしていたところだったのでちょうどいいかも。