(2:08) 今日はまた国会図書館に行って無駄な時間を過ごした。
資料のコピーに時間がかかるのに辟易して、今日は短めのものはそのままパソコンに写すことにした。
昼は付属のカフェに行ってみた。
ぼくの心の奥底に眠っていた、デパートのレストラン(確か食券制だった)の記憶がよみがえる。
そういえば、あの時代の娯楽といえば家族揃ってデパートに行くことで、レストランの店先には必ずクリームソーダのサンプルがあったっけ…。
カツカレーの食券を購入。
しばらく待って出てきたものは、これまた昭和のしょぼさを体現したようなもの。
もちろんおいしくない。
まあ、原始時代の食事体験だと思えば…。
午後3時ごろ、国会図書館を出て(「図書館を出て」と言いにくい)渋谷に向かう。
ジュンク堂ではいろいろ本を見てみたけど、結局買ったのは「漢文脈と近代日本」の1冊だけ。
PHPによる機械学習とかも一応チェックしてみたのだが、やっぱりPHPだなぁということで(わかりきっているのだが)買うのはやめた。
夕食は至高のモス。
スパイシーモスチキンバーガーのオニポテセット(ジンジャーエール)。
いつものやつ。
夜8時に E さんに会った。
二人して顔を覚えられないタイプなので、最初ぎこちない感じになってしまった。
仕事の話は、さすがに条件が悪すぎるということで。
まあ、有期というのがなぁ。
今の時代、年を取ってからの就職は厳しい。
ぼくも次の仕事は有期だし、その後の就職は年齢からいってかなり絶望的だ。
行き当たりばったりに生きてきたツケが回ってきた。
まあ、一応生命保険には入ってるから、子供の養育費はそれを当てにしてるけど。
(3年だっけ)
そのほかにも、いろいろな話をした。
E さんとは、仕事嫌い・簡潔データ構造好き・機械翻訳嫌い・数学苦手(ぼくのほうがはるかにはるかに苦手だが、まあ主観的な苦手意識ということでは共通している)といった共通点があるので、安心して話ができる。
そういえば、前に会ったのは E さんがウェーブレット行列の記事を書いて(ウェーブレット行列の記事を書く E さんというと完全に特定可能だけど)、ぼくのほうでも実装したり記事を書いたりしていたころだ。
二年前ぐらいか。
その後のウェーブレット行列の「来なさ」加減の謎について話したりもした。
ところで、E さんが好きでぼくが触れていないものとしてはラノベがある。
おすすめのラノベを教えてもらったので、近くの本屋に見に行ったのだが、どちらにもなかった。(片方は2巻はあったけど、2巻から読むわけにもいかない)
明日見てみよう。
そういえば、明日の夜はネット友達の S に会う。
(ハンドルネームで交流しているけど、一応頭文字にする)
けっこう年下の女性で、向こうも既婚者。
なんとなく異性と夕食を取るというと、昼食よりも特別な意味合いを一般的に帯びがちなんじゃないかという気分になってしまう。
しかし、それは社会通念上のことであって、ぼくも S もそういう社会通念とは縁が遠いタイプだし、あえてそれをエミュレートする必要もないか。
昔、S に「アセクシャルかと思ってた」と言われたことがある。
(そうじゃないエピソードを話したときのこと)
ずっと誘わなかったからだろうか。
誘ってたらどうだったんだろうなぁと思ったりもする。
(そういうことを仮想的にでも思うような相手と食事に行くのは倫理的にどうなのか問題)
(深く考えない)
ぼくは異性に対して自信がないので、よほど強い気持ちでもなければアプローチはできない。
S とはずっと遠く離れたネット上のまったりとした付き合いで、そんな気持ちになる機会もなかったし。
(人によっては、大阪と東京のように遠く離れていても真面目に口説いたりできるようだ)
(ぼくにはそこまでの情熱はない)
友達関係を危険にさらしたくないというのもあった。
それで、ずっとゆるいつながりが続いている。
そういえば、明日の朝は病院に行って健康診断の結果をもらってこないといけない。
すっかり遅くなったけど、もう寝よう。