(0:48) 今日の午前中はやはり眠くて二度寝して(昨日また少し夜更かししてしまった。今日は必ず1時半までに寝る)、午後は予定通り国会図書館に行ってみた。
その非効率さにびっくりした。
資料をコンピュータで検索して閲覧申し込みみたいなのをして、物理的に運んできてもらって受け取って、コンピュータで複写申し込み用紙の印刷の準備をして、プリンタにカードを挿して用紙を印刷して、物理的にスキャンしてもらって、終わったら受け取るという仕組み。
1イテレーションごとに1時間ぐらいかかる。
しかも、3冊までしか申し込めない。
きがくるっとる。
これでも、長尾先生のおかげでだいぶデジタル化が進んだようだ。
夢の電子図書館へ──「大規模デジタル化事業」 国立国会図書館長 長尾真
憎むべきは著作権…なのだろうか。
数十年ぐらいのスパンではなんとかなってほしい…。
(デジタル化と著作権の兼ね合いがうまくいくような感じで)
広辞苑と新明解の古い版の項目をコピーしてきた。
ブログネタに使えるかなと思って。
効率の悪さのために、あまりコピーが取れなかった。
効率を追求するなら、貸し出しだけしてページをメモして郵送で送ってもらうようにすると、滞在中のコピー時間が省けていいかもしれない。
それにしても、人文系の学問では、国会図書館の資料がデジタル化されていないことによってどれだけの時間が無駄になっているのかと思うとぞっとする。
デジタル化は遅かれ早かれされる運命だろうし、早くされればいいのに。
そういえば、ぼくは国語辞典を1冊も持っていない。
ジャパンナレッジの契約をしているから日国とデジタル大辞泉はアクセスできるけど。
ぼくは辞書全般に権威を感じない(実際に使われている言語の姿がすべてという考え方)ので、持っている辞書はすべて非ネイティブ言語(=日本語以外)の習得が目的だ。
6時過ぎまでいて、それから帰ったのでだいぶ遅くなった。
明日は渋谷で E さんに会う。
E さんのほうの仕事の状況とかを聞いてみたい(今でもひどいようなら、あまりいいものではないけれど紹介できるかもしれない)のと、そのほかにもいろいろ話がしたいので。
渋谷は永田町から近いから、明日もまた国会図書館に行ってみようかな。
(なんとか1時半までに収めた)