12/19

(0:57) 日付が変わってから書くのが常態化している。(どうでもいい)

 

Gemfile.lock はコミットするということで平和に暮らしている。

いまやっているのは "Railsによるアジャイルアプリケーション開発" というやつの写経。

前は bundler とか今よりわかってない状態でやっていて、カート(のscaffoldとやら?)を作るところで完全に壊れてどうしようもなくなってしまった。

今回は bundler を使っている。前に詰まったところを越えてひと安心。

今からやってもものにならない感がすごいけど、まあゆっくり続けるか…。

 

それにしても、技術力をつけても貧困から抜け出すのは無理そうだ。

自分が雇う側でも、技術者にそんなにお金を出さないだろう。

それが合理的な行動だ。

 

というのは、いまの職場でも、(平均から見ると)できる技術者が高くない(はずの)給料で働いているのを見ているからだ。

 

技術者側は必要な金額ベースで就職を考えている。

できる技術者もできない技術者も(子供がいなければ)必要な金額は大差ない。

つまり、できる技術者もできない技術者と同じような金額で市場に出てくることになる。

見る目さえあれば、玉石混淆の中からできる技術者を選んで雇うことも難しくない。

そうなると、技術力に対する相場が下がるので、必要な金額が高い技術者はどうしようもなくなる。

 

昔なら、みんな結婚して子供を持っていたので、対等な競争があって、既婚者の必要な金額ベースで市場が成り立っていたのかもしれない(その時代は年功序列で転職市場なんてなかった? よくわからないけど)。

しかし、子供を作らないプレイヤーが増えるにしたがって、相場は未婚者の必要な金額に近づいていく。

もう技術者は子供を持つのをあきらめたほうがいい時代ということだ。

 

もちろん、ネットで名前を見るような高度な人材は別かもしれない。

しかし、ぼく程度(普通にプログラミングがわかっている程度)ではもうだめだ。

Railsをやったところで、Railsのできる若者なんて腐るほどいるだろう。

 

まあ、ある程度の数を集めようと思うと、やっぱり待遇が効いてくるのかもしれない。

運に頼っていてはいい人材は集められなくなる。

うちの会社(いま採用を増やしている)もその傾向が見える。

しかし、それに気がつくのはもっと遅れるだろう。

 

やっぱり大企業か…。

大企業で中途で人を採るようなところというと、やっぱりソーシャルゲームとかあの辺になるんだろうか…。

でも、ぼくは好きなことしかできないから、言語が絡まないとつらい。

言語が絡むことといっても、たとえばゲーム内の会話から援助交際を検出するとか、そういうのはやる気が起きない。

贅沢かもしれないけど。

つらい。

 

まあそれに、今のところは金額に関係なく辞めないと人生によくない…。

16日の日記で感じた気持ちを忘れないようにしよう。

 

起業というのも考えないでもないけど、ぼくは何より人間力的なところがダメだ。

今の職場の社長(小さいところなので距離が近い)を見ていると、プログラミング能力も決断力も人間的な魅力も兼ね備えていて、起業するとなるとこういう超人と同じ舞台に立たないといけないのかと思うと無理ゲーだと感じる。

つらい。

 

友達と組むにしても、ぼくの人間力で友達になるような人というのはやはりお察しな感じだ。

つらい。

 

ほんとに、塾講師とかの仕事がしたい…。

つらい。