09/02

(0:13) 飛行機の中で日記を書いている。
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(飛行機の中で書いたものをアップロードしようとして気づいた)
時間は日本時間。
旅行中、日付は日本準拠にすることにした。
(どうでもいい)
(日付変更線による乱れを防ぐため)
(将来カナダに移住するようなことがあればこの方法は使えないのでは?)
(極めてどうでもいい)

 

朝、子供を遊びに連れて行く予定はなかったが、子供にせがまれて結局いつもの公園に行くことに。

場所を知らせるのを兼ねて、Eの母と3人で行った。

 

遊んだのは30分。
短めだが、タイマーを使ったのと、最後にすべり台で一緒に滑るというイベントを入れることで、その時間でスムーズに帰ってもらうことに成功した。

 

その後はプールに行った。

 

昼食を食べてから、いよいよカナダ旅行に出発。
子供には何も言わないでこっそり出かけた。
本当はバイバイと言って、1週間旅行に行くことに納得してもらってから行きたいところだったが、納得してもらえる確信が持てないので。

 

出発してからしばらくして、Eの母から、子供が「ママ、ママ」と呼び出したが、買い物に出かけていると言ってなだめた、とのメッセージが来た。
心が痛む。
(必ずしもエミュレーションだけでなく、実際の感情がいくらかある)
(ぼくに感情があるのは珍しい)

 

関空までの南海の切符はEが難波駅の金券ショップで買った。
ぼくはスーツケースを引いているので別行動。

 

南海の駅で合流して、何枚買ったか聞いたら、2枚しか買っていないとのこと。
帰りも日曜だから安く買えるのに。
そのことを指摘すると、Eは帰りも同じ店で買えばいいとぼんやり思っていたそうだ。
(もちろん帰りは関空からなのでそれは不可能だ)
やれやれ。

 

飛行機は少し遅れていた。

 

航空会社はエアカナダ。
機内WiFiが買えないかと思ってネットで調べてみた。
21カナダドルという天文学的な価格。
しかし、ネットの効用には代えられない… と思って買ってしまった。
しかし、搭乗して初めて、この便では使えないということが判明した。
この後の国内線で使えるだろうか…。
バンクーバーで乗り換えてモントリオールに行く)

 

機内で寝ようと思って、例のシャッフル睡眠法を試してみたら、最初のほうに一瞬寝られただけで、それから後はいくらやってもダメだった。
Eは近鉄線に30分ぐらい乗る間にすでに寝てたのに。
入眠ガチ勢にはとても勝てない…。

 

機内では結局、前Amazonの92%ポイント還元祭りで大量に購入した漫画を読んだ。
寄生獣の作者の七夕の村? は面白かったので続きを買う予定。
Kindle Fireをしまってしまったので確認するのが面倒)
ネットで名作との評判が高いからかい上手の高木さんも評判通り面白かった。
女の子が死ぬ話(これがタイトル)ではちょっと泣いてしまった。
記憶がなくなる薬の漫画(タイトル忘れた)も面白かった。

 

電車の中では「モテる技術」の著者が書いた「愛させる技術」も少し読んだ。
Cさんに勧めた本だ。
読んでみると、「自分の理想に近い男を捕まえるための現実的なプラン」という趣で、そういうのを求めている人にはぴったりに見える。
しかし、Cさんは恋人という概念を「それさえあれば魔法のように人生がうまくいく無償の愛無限供給源」のように捉えているようなところがある。
(言い過ぎ?)
(否定されそう)
そういう立場から見ると、「得るためにプランを立てて実行する」というのは何か違う気がしてしまうかもしれない。
まあでも、無償の愛無限供給源なんてものはないからね…。
(あってほしいものだ)
(しかしそれはないので、ないという現実と折り合いをつけていかないといけない)

 

それにしても、Cさんはツイッターでの見た目(?)よりもいい子だ。
ボーダー的で思い込みが激しいので、他人を目標達成のための手段のように見てしまったり(ぼくに対してもそういうところはあると思う)、自己肯定感が低くて同性に嫉妬してしまったり、意識と無意識がマッチしていなくて他人の見せかけの好意に期待してしまって流されやすかったり、外見にこだわりすぎたり、いろいろと嫌われポイントはあるけど、でも本質のところでは幸せになりたいだけで、他人を傷つける気持ちはない、いい子なんだと思う。
長期的にはぼくといい友達になれるんじゃないかな。
(生きていてくれればだけど)
問題は、ぼく以外にCさんのことを好きになってくれる人がいないかどうかというところ。
(なかなか難しそう)