(1:55) 今日は送別会があった。
6時半から8時半の2時間の間歓談してきたが、家に帰ると疲労困憊してしまった。
たった2時間のエミュレータ稼働でここまで負荷がかかるとは…。
(普段もエミュレータをずっと動かしていて、それもそれなりに負荷はかかるのだが、対人モードでは負荷が跳ね上がる)
歓談対象者たちはいかにも人のよさそうな人間たち。
彼らは歓談後に帰宅してからぐったりするということがないのだろう…。
(もちろん E もそういうことはない)
(ネイティブ人間だから)
ぼくは緊張すると体調に出るのだが、今日もそれがはっきりと出た。
ずっとエミュレータを動かしていると緊張に気づきにくい(エミュレータ起動時には自己モニター機能もエミュレータ上のものになっていて、そこでは「緊張している」ことにはなっていないので)(歓談は緊張するようなものではない)(これが大勢の前で話すとかならエミュレータ上でも「緊張している」ことになる)ので、意識的に体のサインに気をつける必要がある。
ぼくの場合、(ネイティブシステムが)緊張した後では腸の調子が悪くなるということが経験的にわかっている。
(そのおかげで、この前の猫カフェでも緊張していたことが自覚できた)
がんばってエミュレーションしているのに、うっかりしてしまうこともある。
今日は、被送別者(それなりに雑談したりする関係)と昼間会って話す機会があったのに、彼の被送別性について言及することができなかった。
これは、人間の動作としては不自然なはずだ。
実は、送別会のお知らせのメールには彼の名前が被送別者として掲載されていた。
人間であれば、ここで「〇〇さんがここからいなくなる」という情報がごく自然に脳内の〇〇さんオブジェクトに関連づけられるところだ。
しかし、ぼくはメールを読む際にはエミュレータを(起動していても)通さないので、その情報をエミュレータ上の〇〇さんオブジェクトに関連づけることができていなかった。
だから、会ったときには完全にそのことに気づかないでいた。
ネイティブモード(情報処理機)にはその情報は行っていたので、例えばペーパーテストで「〇〇さんは被送別者に含まれますか?」と聞かれていたら「はい」と答えられたはずだ。
メールを読む(情報処理)際にまでエミュレータに情報を通さないといけないというのは盲点だった…。
(送別会に行く直前にお知らせメールを見直して、「〇〇さんが被送別者である」という情報と「〇〇さんと雑談した」という情報を組み合わせて、処理の抜けに気がついた)
(まあ、それに気づけたこと自体はよかったけど)
(ポジティブシンキング)
それにしても、42歳にもなってエミュレータがこの程度というのは情けないような…。