06/02

(23:44) 今日は市内観光。

まずは、何をおいてもサグラダファミリアから。

R4 に乗って、地下鉄に乗り換えたらすぐ着いた。

 

チケットを買うのにも並ばないといけない。

並んでいると、「入場は1時から」と監視員の人が言っているのが聞こえた。

それまで時間をつぶさないといけないようだ。

 

チケットは入場券と塔に登るのを買った。

 

昼食は TripAdvisor で調べた近くの適当なスペイン料理の店へ。

パエリアを食べた。

E は魚介の、ぼくは鶏肉の。

(鶏肉のパエリアがあるとは知らなかった)

 

ぼくは欧米風にワインを頼んだ。

E は水。

ミネラルウォーターが出てきた。

これは課金されるコースだ。

 

パエリアはおいしかった。

油だらけだったが、これはそういうものだろう。

 

食事の後、トレイに載ったデザートを勧められた。

料金がかかるかわからないままに受け取った。

ぼくはティラミス、E はチョコレートムース的なもの。

 

食事が終わってお金を払う段階になって、やはりというかお金がかかっていることを知った。

そのうえ、パエリアの前に出てきた味付きのパンにも課金されている。

結局、二人で50ユーロぐらいになった。

日本の感覚でいうとかなり高いけど、まあ物価が高いのでしかたがないところもある。

 

その後はサグラダファミリアへ。

大きい。(小並感)

 

塔に登るエレベータは15:30にならないと乗れないということなので、一通り見た後は座ってしばらく休む。

 

時間になって行ってみると、荷物を預けないといけないと言われた。

それはいいのだが、ロッカーが1ユーロか20セントをデポジットしないといけないタイプだった。

手元には2ユーロ硬貨と10セント以下のしかない。

しょうがないので、お土産屋に行ってどうでもいい1.5ユーロの鉛筆を2ユーロ出して買って20セントを混ぜたお釣りをもらった。

 

塔に登った。

高かった。(小並感)

 

サグラダファミリアの後は、やはりTripAdvisorで人気の高いガウディの建築物を見に行くことに。

(TripAdvisorの指示に従って行動する自分に自由意思はあるのだろうかという疑問が)

 

カサ・バトリョやカサ・ミラとやらを外から見る。

入場料がやたらと高いので、中には入らないまま。

(意味があるのだろうか)

 

その後は、カタルーニャ音楽堂にも行った。

(これも外から見るだけ)

(あまり意味がないような)

(観光警察に殺される)

 

後は帰るだけ。

帰り道、大きなスーパーが閉まっていた。

明日まで改装中だそうだ。

運が悪い。

しょうがないので、近くの小さい怪しげな店で適当に買い物をして帰った。

冷蔵庫があるので冷やせるのはありがたい。

 

そういえば、今日はまた失敗をしていたことに気が付いた。

ホテルと市内を往復するセルカニアスは国鉄だから、ユーレイルパスが使えたはずだった。

毎日使ったら一日足りないとはいえ、一日分なら直接切符を買ったほうが安かった…。

失敗してばかりだ。

 

明日は、E の指示に従って近くの町に行く予定。

バルセロナは5泊もするのでだいぶ余裕がある。