(0:45) 今日は待ちに待った R と会う日。
午後4時半の待ち合わせだから、昼過ぎに家を出て早めに着いて本を見ておこうかな…と思ったら R からメッセージが。
仕事が入って5時半になるとのこと。
R は看護師なので大変だ。
というわけで、昼寝してから向かうことに。
3時前に家を出て、まずはプールで一泳ぎ。
それから四条烏丸へ。
四条烏丸はそれほど大きな本屋がないから京都駅で見てから行こうかと思っていたけど、意外と時間がなくなってしまったので直接向かうことに。
そこで立ち読みしながら待っていた。
時間になって、R が声をかけてきた。
見てびっくり。
だいぶ大人になっている。
初めて会ったのが9年前で、前回会ったのも数年前だから無理もないけど。
お互い別々にしばらく本を見て、それぞれ本を購入。
R は心電図の本、ぼくはフランス語の本を買った。
店の予約は7時だったけど、6時半ごろに行って、R がいけるかどうか確認してくれた。
問題ないとのことで、そのまま入ることに。
そのとき R に「お腹空いてる?」と聞かれて、思わず「ううん、そんなに」と答えてしまった。
R は苦笑しながら「正直やなぁ」と。
カウンター席に座った。
お酒は、ぼくはサングリア、R はワインを頼んだ。
しばらく話していて、R は「真鍋さん緊張してるよね」と。
確かに、R の見た目がだいぶ変わっていたので、まるで初対面のように緊張してしまっていた。
そう言ってくれたので、少しずつ緊張を解いていくことができた。
主導権を握っているのが R のほうだというのは、9年前に初めて会ったときから変わらない。
R のほうが16歳も年下なのに。
このあたりはネット友達の不思議なところだ。
お酒を飲んでいくうちに、ぼくもだんだん自分を開放していく感じになった。
いろいろと思っていることを正直に話した。
開放しすぎたぐらいかもしれない。
でも楽しかった。
R はもう脱メンヘラしたと言っていたけど、やっぱりメンヘラ同士通じるものがあるように思う。
普通の人間は、普通に周りの同性と日常のことを話したりして仲良くなれるけれど、メンヘラはそれが難しい。
メンヘラにとっては、気の合う異性と、お互いの深いところの話をするのが心地よい。
メンヘラ気質のぼくも、そういうのが楽しかった。
別れたのは 9 時。
2時間半ぐらいいたことになる。
あっという間だった。
弱いのにグラス三杯もお酒を飲んでしまったので判断力が鈍って、帰りに反対方向の電車に乗ってしまった。
会っている間、ツイッターは見ていなかったので、TL に追いつけなくなってしまった。
でも、それでもいいと思えるぐらい楽しかった。
R が結婚したらどうなるのかなぁ。
少しでも会えたらいいな。