(0:58) 今日はビジネスマナー研修。
ペアやグループでいろいろやって最悪だった。
特に最悪だったのはエゴグラムによる自己分析。
エゴグラムというのは、うさんくさい心理ゲームみたいなもので、性格を5つの点数で測るもの。
それぞれ、CP(批判的な親)、NP(養育的な親)、A(大人)、FC(自由奔放な子供)、AC(順応した子供)。
ぼくはCP・A・ACがかなり高く、NPとFCがめちゃくちゃ低かった。
(ほかの人はずっとバランスが取れていた)
ぼくは普段は年齢不相応にかなり子供っぽいのに、こういうテストであらためて自分を省みると、確かに子供の自由奔放なところはない。
というか、活発な子供だったことは一度もない。
家で本が読めればそれでいいというような子供だった。
友達と楽しく遊ぶとかもできなかったし。
この結果に基づいて自分の性格傾向を書くように言われて、こんなふうに書いてしまった。
FCが低く、人生に楽しみがない。生きてていいことがない。
Aが高い。計算だけで生きている。
NPが低い。共感能力に欠ける。
CPが高い。ルール重視。
ACが高い。とにかく無難に過ごしたい。
で、グループワークのときにもこれを発表した。
めっちゃ社会不適合者っぽい。
でも、人生に楽しみがないのも生きてていいことがないのも計算だけで生きているのも共感能力に欠けるのもとにかく無難に過ごしたいのも全部本当だ。
(ルール重視はどうだろう)
こういうことをやると、あぁぼくは社会不適合者として生まれて社会不適合者として育って社会不適合者として死んでいくんだな…ということを実感させられる。
まあ、でもこれは社会が人間によって構成されているからこういうことを考えるのかもしれない。
社会が自閉症者によって構成されていたら、みんな毎日黙々と本を読んでツイッターをして、仕事も最低限で、テンション低く生きて、それが当たり前で、ほかの存在と比べて幸せとか不幸とかあまり考えることはなかったのかもしれない。
そういう社会は実現できないのかな…。