01/09

(1:54) 明日は土曜ということで夜更かしをしている。

しかし、明日は午前中に子供を小児科に連れていかないといけない見込みが高いので、これ以上あまり遅くならないようにしないといけない。

 

子供の熱はたいしたことがないかと思ったら、今日測ったらだいぶ上がっていた。

夕食時にも食欲がなかった。

日中はだいぶ E にまとわりついていたそうだ。

体調が悪くて不安だったのだろうか。

 

昼休み中は日本語の本を読んでいて、今日「ニートの歩き方」を読み終えた。

この本は金言に満ちあふれている。

 

「人間にはそれぞれ適性がある。ある人には当たり前にできることが他の人には全くできなかったりする。」

 

…普通にやれている人はそのままでいい。…けれど、そういった世間で模範的とされている生き方にどうしても馴染めないし適応できなくて、「それって自分が悪いのかな」とか「自分の努力が足りないのかな」とか悩んでいる人に対しては、「別にどんな生き方でもなんとか生きられたらそれでいいんじゃないの。自殺したり人を殺したりしなきゃ」と言ってあげたい。それはその人が悪いのではなくその人と環境との相性が悪いだけだからだ。

もちろん、これらはこの本のごくごく一部だ。

この本は「働きたくない人間の聖典」としか言えない。

 

Amazon.co.jp: ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法: pha: 本

(例によって、日記ではアフィリエイトをしない)

(万が一にも、利益のために勧めていると思われないように)

 

夜は少しずつ "The Blank Slate" を読んでいる。

いま読んでいるのは昔ながらの「生まれか育ちか」論争のあたり。

 

ぼくはもちろん、人間のいろいろな性質は遺伝によるものだということは知っていたけど、親の育て方の影響がほぼゼロというのは知らなかった。

漠然と、50:50ぐらいかと思っていた。

実際のところは、遺伝が半分、残りは個人の環境(≠家庭環境)によるものらしい。

(まだ読んでいる途中だけど)

 

一卵性双生児が養子などで全く別の環境で育ってもかなり似た性格・知能になるというのはよく知られた話だけど、同じ家庭で育てられた養子のような場合、全く似たような性格にも知能にもならないらしい。

そうなると、うちの子供は(現状を見ていると)やっぱりぼくみたいな性格に育ちそうだな…。

(知能はまだわからない)

(ぼくぐらいあればいいけど)

(ぼくは相当知能は高いほうだと思っている)

(まあ、平均への回帰ということがあるし、E の知能はもちろんそこまでではないはずなので、それほど期待はしていない)

(しかし、E はぼくほど変人じゃないはずなのに、うちの子はまるでぼくのクローンなんじゃないかと思えるぐらいぼくに似ている)

(だから、せめてそれを補える知能も一緒に遺伝していてほしいところ)

(人格的なところで壊れていると、それを補って曲がりなりに生きていくだけでも相当な知能が必要だ)

 

高次 CRF のほうは、L1 正則化を使えるようにした。

QNMinimizer (Stanford CoreNLP API)

ドキュメントがないけど、useOWLQN() でいけるようだ。

普通の CRF では L1 でもモデルサイズが小さくなるぐらいしかいいことがないけど、高次 CRF では素性の数に対応して探索パターンが増えるので、素性は少ないに越したことがない。

 

で、アクティブな素性をスパースにして重みが 0 の素性を削除するようにしたら精度が思いっきり落ちた。

理由はまだわかっていない。

 

この精度というのは、元の OCR のデータセットに対するもの。

で、詳しく見てみて改めて驚いた。

訓練データとテストデータで、同じ文字列に対するデータになっている。

文字列の種類もあまりないし、これではただの過学習じゃないだろうか。

(そういうタスクなんだろうか?)

 

まあ、それにしてもアクティブじゃない素性を削って精度が大きく落ちるのはおかしいので、もうちょっと見てみないと。

(どちらにしても、高次 CRF は特にデコードが遅くなってしまう)

(デコード時にも動的にラティス的なものを作るので)

(密な 1次の CRF ならその必要がない)

 

今日もテーマ別日記。

今日は「思い返す」。

その週の七日間を振り返って、とてもうまくいったことを三つ書き出す。

うーん。

七日間というと、1/3 からか。

1/3 は初詣大失敗したしなぁ…。

 

うまくいったこと、というか「こと」(出来事)自体がない。

うーん。

じゃあ適当に。

 

1. 「ニートの歩き方」を読み終えた。

    これを読んでいない人生というのは今となっては考えられないので、これを読めたのは大成功だ。

    (といっても、ぼくは買った本はだいたい読むので、本当にうまくいったことというのはこれを買ったことだけど)

 

 

やっぱりこれが限界だ。

何もないから…。

 

もう少しカラフルな人生を歩みたい…。

(しかし、性格上難しい)

(カラフルな人生のいいところだけバーチャルに体験できるようになってほしい)