12/05

(1:42) 日本に帰ってきた。

(日本といっても辺境星だけど)

 

これからしばらく一人で生活することになる。

自由だ!

(しかしさっき冷蔵庫をのぞいたら一週間前の野菜や卵15個などが入っていて前途に不安を感じる)

 

今日の朝、9時半過ぎのバスで空港に行く。

特に問題なく搭乗。

 

予定通り、日本には午後5時ごろ到着。

その間、「経済学に何ができるか」「通貨の品格」を読んだ。

これだけまともな経済学者がいるのに、どうしてこんなことになるのか…と無常を感じる。

情けない…。

 

今の日本の状況は、「地震なんて来るわけがない」と大津波記念碑を片っ端から除去して家を建てて喜んでいるようなものだ。

こういうキチガイたちに何を言えばいいのか?

何を言っても、「まだ地震が来ていない」という事実の前にはどうしようもない。

地震が起こった後で、彼らの愚かさを糾弾するのが精一杯だ。

しかし、それによって失われる命は?

ぼくは共感能力が少ないとはいえ、その不正義に何ともいえない気持ちになる。

(もっとも、彼らの目には、現在のデフレが人を殺しているように映っているのだろう)

 

経済のことを考えると人間の愚かさに情けなくなるけれど、この時代の日本に生まれてしまったことを呪うしかない…。

(もっとも、いつの時代のどの国にもその時その場所の愚かさがあるんだろうけど)

(戦前の日本に比べれば、「日本は勝つ」という宗教に異議を唱える人間を投獄したりしていないだけマシだ)

 

晩ご飯は難波でマクドナルドを食べた。

 

明日はまた難波に行こうかな。

iPad mini を修理してもらわないと…。

だいぶお金がかかるけれどしかたがない。