(0:58) 今日は一日中講演を聞くだけでお金をもらえるというヌルゲー。
(出勤日という意味で)
それから東京駅でそうめんに会う。
(そういえば昨日、新横浜経由で清算しないといけないかと思ったけど、普通にヤフーの路線情報などで検索すると東京経由が一番に出てくるので問題なさそうだ)
適当にとんかつ屋に入って、適当に話をする。
そうめんとぼくは、生きていると常に人生の収支がマイナスという点で共通点がある。
このタイプにとって、生きている意味というのは「まだ死ねていないから」以上ではない。
だから、死にたい気持ちについて話をしても、お互い「あー、死にたいよね」という感じになって、間違っても「ダメだよそんなこと言っちゃ」みたいにはならない。
そういえば、子供の話は一言もしなかった。
人間同士が世間話をすると、そういう話をしないといけないことになっている。
ぼくはそういうのは気にしないのでどうでもいいのだが、つい人間エミュレータを働かせて「ここは子供の話をするところかな」とか考えてしまった。
(まあ、でも話はだいたい雑談だったけど、旅行の話とか)
帰りは橘玲(たちばなれいだと思ってた)(違った)の「(日本人)」を読んだ。
日本人論的な本。
面白かった。
(感想文を書く能力がない)
すごく頭のいい人だというのが伝わってきた。
別の本もチェックしておこう。
そういえば、寝る前にツイッターでジャポニカ学習帳の表紙から虫がなくなっているという件について変なツイートが流れてきた。
「昆虫がいるから綺麗な花や植物が育つんですよ」というやつ。
ぼくは当然、この欺瞞性(役に立つ昆虫であってもグロテスクな蛆虫などは採用されないので、実際の基準は役に立つかどうかではなく多数が見て気持ち悪いと思わないかどうかだということ)に一瞬で気がつくのだが、どうも人間はこういうポエムに瞬間的に共感するらしい。
世界のほとんどがアスペで人間は10人ぐらいしかいないという状況なら「変な生き物もいるものだなぁ」と片付けられるところだ。
しかし、実際の世界は人間であふれているのだから、その奇妙な思考回路については真剣に考えないといけない。
まあ、今日はもう遅いから寝よう。