(1:45) まだ喉と頭が痛い。
病院に行ったほうがいいのかもしれないけど、祝日は普通休みだから、有給を取らないとすると土曜だな…。
今日は西宮のおばあちゃんのホームに行った。
西宮駅からホームまでの往復はタクシーを使った。
やっぱり大人の乗り物はいい…。
(たまに訪問するだけだからできることだけど)
おばあちゃんは相変わらず。
ぼくの存在も覚えていない。
でも、無難に人と会話をすることはできる。
「孫だよ」というと「あ、そうなの、孫」という感じ。
(今回は言わなかったけど)「東京に住んでるんだ」と言うと「あら、東京、遠いところからまあまあ」のように返してくる。
人間の、この記憶能力が失われてからも無難にその場限りの対応ができる能力が保たれるというところにはいつも感銘を受ける。
(もうちょっと人間らしいことを書いたほうがいいのだろうか)
(まあ、この日記は書きたいことを書くところだから)
(しかし、考えてみると今のぼくには書くべきことを考えて書くという機会があまりないな)
(よいことだ)
E はだいぶストレスがたまっているらしい。
今日、家を出るときに子供を怒鳴っていた。
まだ一回だけだけど、続くようなら虐待じゃないだろうか。
もう精神的に限界かもしれない。
ぼくは性格的にとても内向的なので、毎週一回大きめの(100万冊ぐらいの)本屋に行ければ、住むところは別に地球でなくてもかまわない。
(この場合の地球というのは文字通りの意味で、別にその条件が満たされるなら月でも火星のコロニーでもあまり本質的な違いはない)
(しかし、月ならまだしも、火星では地球との通信タイムラグがあるのでそういう意味で生きていけないだろう)
しかし、E はそういうタイプじゃないので、外で気晴らしができないとダメなようだ。
だから、地球(首都圏 or 関西圏)でしか生きていけないらしい。
このままだとまずいから、いっそぼくが仕事を辞めて、東京か関西に引っ越して、仕事の当てはないから貯金で数年暮らす(その後一家心中)というコースのほうがいいんじゃないかとも思って、E に提案してみたけど、そこまで帰りたいわけではないようだ。
でも、このまま辺境星にいるとなると、どうしても車を買わないと無理そうだ。
運転もまだできないけど、とりあえず買って、それから練習しようかと考えているところ。