(1:31) 今日は初出勤。
9時半ごろに来るように言われていたので、7時に起きて、8時半ごろに家を出る。
原付がまだないので、電動アシスト自転車で行く。
さすがに1時間あれば着くだろうと思って8時半に出たが、実際にかかったのは40分ぐらいだった。
スマホの地図の歩きのルートを見ながら行ったので、だいぶ細い道を通ったりして精神的にしんどかった。
職場はだいぶいい感じだった。
何よりも、雰囲気がピリピリしていない。
人間が奴隷として扱われていない感じがしてよかった。
(まだ前職のトラウマがある)
立場としては有期技術員というミジンコ並みの存在だけど、環境としてはパーティションに囲まれた自席があって自分のペースで作業ができる感じでよかった。
奴隷じゃないというのはいいものだ。
(同上)
奴隷時代の仲間のことが少し気になるけど…。
職場についてはどれくらい書いてもいいものだろうか。
まあ、何通信機構に勤めてるとか書いてないし、特に問題ないと思うけど。
仕事内容についても、自分の知識が生かせる感じでよかった。
いくらSMTといっても、人間が見てこれはダメだというところがあったら、そういう問題に対処する必要がある。
英語であれば、だいたいみんなそれを自然にできるけれど、中韓だとわかる人は少ない。
ぼくは両方わかるので、そういう意味では補うことができる。
SMT で対処できない問題のひとつとして、中国語の「A不A」や「A不AB」という形がある。
たとえば、「你看不看?」(あなたは見ますか?)というのをGoogle翻訳にかけると「あなた菅Bukan?」というとんでもない結果になる。
こういうのは、前処理などをしてやらないとうまくいかない。
ルールベースではこういうのは作り込まれているが、SMTではおろそかにされることが多いようだ。
そういえば中国語は、同じものを繰り返すことが文法的な意味を持つ場合が多い。
疑問詞を二回使って関係代名詞的な役割をするもの(「你去哪儿,我也去哪儿」(あなたがどこに行くなら私もどこに行く→あなたが行くところに私も行く)とかもそうだ。
まあ、こういうのはキリがないんだけど。
だからあきらめるというのもひとつの考え方だけど、費用対効果が見合う限り人手で何とかするということもできる。
いずれにせよ、今の機械には言語のことなんて何もわかってないんだから、高レベルだろうと低レベルだろうと、「つじつまの合わせ方」の違いにすぎない。
といっても、今日のほとんどの時間はセットアップ等でつぶれてしまった。
特にCygwin。
ぼくはただmintty が使いたかっただけなのだが、ついフルインストールしてしまった。
フォントは、Inconsolata に Noto フォントをフォントリンクしたら幸せになれた。
それにしても、大学的な雰囲気だ。
ドキュメントとか CI とかテストとか、そういったエンジニア的な文化とは縁が遠い感じ。
楽なのはいいけれど、エンジニアとしては腐ってしまいそうな気がする。
自分で勉強するにしても、どれだけついていけるか…。
18時に帰宅。
帰りは比較的素直な道で帰った。
それでも30分ぐらいかかった。
原付ならずっと速く帰れそうだ。
明日は京都の本屋にでも行ってみようかな。