04/10

(22:39) 今日も特に何も予定なし。

時間はたっぷりあるんだから、一度奥村・高村研とかおじゃまできないかなーと思いつつ行動していない。

っていうかツイッターの人ともいろいろ会ったりしたい(けどやはり怖くて行動していない)(人間関係に関してアクションを起こすのが苦手)(少し勇気を出そうかな)。

 

いろいろ考えたけど、やっぱり自然言語処理のできる環境に行きたいというのはある。

 

昨日書いたように、ぼくは傲慢さが苦手だ。

それに、言語に誠実に向き合わない(誠実に、というのは主観だけど)やり方というのも好きになれない。

そういう意味では、今回の件はあまりぼくの幸せに結びつかないと思う。

 

それでも、言語には関われるはず。

そう考えると、どうしても一度は挑戦してみたい。

ゴミ箱に手を突っ込む覚悟で。

(ひどい言い方だ)

 

ぼくは、機械翻訳のインチキさから目を背けられないタイプの人間だ。

 

http://tabesugi.net/memo/2005/12.html#181558

> 機械翻訳が発達すると、語学教育はいらなくなりますか?

オイオイ。こんなこと質問するやつ本当にいるのかよ。 ならない、ならない、絶対にならなーーーーーい! 機械翻訳の研究者はいったい何をやっとるんだ。 誰だこんな誤解を与えたのは。こんな認識をひと様に持たせちゃダメじゃないか。 いいとこだけデモするからこうなるんだよ。「ゆるしてください機械翻訳は全然ダメです!」ということを、 (壁にガンガンと頭をうちつけながら) 声高に主張しなきゃいかんだろうが。

 

機械翻訳に携わる人間は二通りいる。

 

一つは、完全ではないことを理解しながらも、各モジュールのアウトプットをきちんと質的に見て地道に性能改善に取り組むタイプ(Google の K さんのようなタイプ)。

もう一つは、ビッグデ〜タを扱うことでハイになって、高度なツール(自分が作ったわけでもない)にビッグデ〜タを流し込んでそれなりのBLEUスコアを出して(しかしよく見るとどうしようもない間違いが多くあまり人の役に立たない)満足するタイプ。

 

ぼくが関わる(可能性がある)のは後者のほうだ。

どう考えても、ぼくは幸せにはなれない。

 

それに、そういう場では博士号を持っていないと人間以下の存在になる。

ただでさえ「官」に関わる人間は、口には出さなくても、「権威」でものを考えることが多い。

(高電社に対する態度など、吐き気がする)

そういう中で、「権威」の足りない人間がどう扱われるか。

火を見るよりも明らかだ。

でも、それでも自然言語処理に関われるのなら、末端のゴミ処理係としてでも関わってみたい気持ちはある。

 

これを当人(たち)が見たらどう思うだろう。

まあ、ぼくは思っていることを隠して生きていけるタイプじゃないから、仮に何かを書くことで何かがうまくいかなくなっても即死しないよう、とりあえず生きていけるだけの貯金だけ確保して、そのうえで誰に見られるかを気にせず思ったことを書くという生き方しかできない。

 

はぁ。